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2016/02/25 コラム

「ベンチマーキング」で戦略的なホームページ制作を

ホームページ制作のご依頼をいただき、
お客様のところに訪問する際、よくこんなご相談をいただきます。

「ホームページ作りたいんだけど、何から手をつければいいか、わからないんだよね。」

確かに、そんなイメージはあると思います。

「今から会社を設立するところだが、ホームページはどうしよう?」
「ほとんど未経験なのにウェブ担当者になってしまった!」
「制作会社に問い合わせたら、どんなホームページを作りたいのか聞かれたけど、
 それがわからなくて困っている・・・」

と、様々なケースでいただくご相談です。

そこで今回は、そんな方々にまずやっていただきたい、
「ベンチマーキング」をご紹介いたします。

■ベンチマーキングとは
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ベンチマークとは「参考となる指標」を意味します。
ですので、ホームページにおけるベンチマーキングとは、競合他社や、
時には異業種企業のホームページを、自社サイト制作のために参考にすること、を指します。

分析といっても、そんなに難しく考える必要はありません。

「どんなホームページを作りたいのかすらわからない」
「どんな内容を盛り込めばいいの?」

というステージから、

「ホームページを作って、こんな目標を達成したい」
「ざっくりだけど、あの企業みたいなホームページを作りたい」
「細かいことは置いておいて、この内容だけはホームページに掲載したい」

と、「なんとなく」の第1歩を踏み出すためのものと考えてください。

また、以前の記事で「競合分析」についての説明がありますが、
ここでおすすめしているベンチマーク分析は、競合他社に留まらずにもう少し広い範囲で、
ゆるく他社のホームページを見渡してみる、そんなイメージです。

■ベンチマーキングの際には、以下のポイントを意識しましょう!
1.ターゲット
ホームページ制作で最も重要なことは、
ターゲット選定だと言っても過言ではありません。

これは特に、同業他社で“うまくいっていそうな”企業を参考にしましょう。

ホームページをスミからスミまでじっくりと見ていると、
そのホームページがどの層をターゲットにしているかが浮かび上がってきます。
設定されているキーワード(見方はこちらの記事で)も、
どの層をターゲットにしているかを調べる上で、重要な手がかりとなりますので、
是非参考にしてみてください。

2.コンテンツ
コンテンツとは、ホームページに盛り込む内容のことです。
当然ターゲットをどこにするかとも関わってきます。
これは、同業他社以外にも、普段からアンテナを立てておき、
「このホームページは好感が持てるな」「買いたくなるな」と思えるホームページがあったら、
どの部分に惹かれたのかをチェックしておきましょう。

参考までに、ホームページによくあるコンテンツの一覧を記しておきます。

・選ばれる理由(独自の強みを打ち出すコンテンツ)
・業務紹介/商品紹介(必要があればカテゴリ別に)
・お取引の流れ
・価格表
・事例
・お客様の声
・会社概要
・沿革
・企業理念
・代表者メッセージ
・スタッフ・社員紹介
・新着情報
・求人情報

また、それぞれ、どこまで“深く”載せるのかというのも1つのポイントになります。
他社のホームページを参考にしながら、自社はどれくらい掘り下げるのか、
なども考えてみましょう。

3.デザインテイスト
これもターゲットと連動する部分もありますが、制作会社とのやり取りの中で、
デザインの参考となるホームページがあると、非常に話がスムーズです。
また、「このホームページの、この辺のデザインを採用したい」というように、
具体的であるほど、意図が伝わりやすくて良いですね。

■もう1つの大事なポイント
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これらを1人でやろうとすると、必ず視野が狭くなったり、意見に偏りが出たりします。
必ず複数の案が出るように、ベンチマーキングは複数の人数で行いましょう!
スリーカウントは、このベンチマーキングからお手伝いさせていただきます!!
ぜひお気軽にお問合せくださいね♪

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「採用の問題を解決したい」
など、お気軽にお問い合わせください!