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2015/12/18 コラム

「ロングテール」から見るホームページの更新方法

以前の記事「ホームページの更新方法には何がある?更新内容とその重要性」で
ご紹介させていただきましたとおり、ホームページの更新方法には様々なものがあります。

特にブログや施工事例、豆知識の更新は効果的で、ホームページの内部対策として
アクセスアップや売り上げアップの最短の近道ともいえます。

しかし、更新をするたびに持ちネタが少なくなっていき

「また同じような施工事例やブログ内容を挙げてもなぁ・・・」
「豆知識っていっても、もうネタがないよ・・・」

こんな風に困ってしまう方もいるかと思います。

確かに、更新頻度が高ければそれだけ記事ネタの数が減っていきますし、
更新しても内容が薄かったり毎回同じ記事を書いてしまえば、SEO的にもよくなく、
場合によっては重複コンテンツとして検索エンジンからスパム判定を受けて、
順位を落としかねません。

では、どうすればいいでしょうか?

実は、記事を作り出すせる素材がまだあるんです。
それが「訪問者の検索したキーワード」です

■検索キーワードからヒントを!
そもそも、ホームページを訪れる人はなぜ「検索」するのでしょうか?
検索する人は「解決する情報がほしい」「今情報を探したい」ということを考えて
検索エンジンを開き検索します。

例えば弊社であれば、ホームページ制作のほか、
「お店 ブログ 書き方」「スマホ版hpは必要か」「チラシ 制作 浜松」などがあげられます。

これを見ると、まずこれらの検索者は
「お店 ブログ 書き方」=“ブログを持っているが、どのように書けばいいか困っている
「スマホ版hpは必要か」=“スマホサイトを作成する必要があるのか?
「チラシ 制作 浜松」=“チラシを作りたいが、浜松周辺で制作を受けてくれる会社はないか
と行った悩みを抱えていることが推測できます。

この中で、ブログや豆知識の記事として使えるキーワードは、
疑問を抱いている「お店 ブログ 書き方」や「スマホ版hpは必要か」の
二つであることが分かります。

これに対して、「知っておきたい、集客できる企業ブログの書き方」や
スマホ専用サイトは不要?スマホ専用のサイトのメリットとは?」といった記事を
作成していけばいいのです。

■更なるアクセスアップを図れる「ロングテール」戦法
インターネットでホームページを運用するに当たって、
アクセスアップに欠かせないものが「ロングテール」です。

例として、下図をご覧ください。

上図のように A B C D という4つのキーワードがあるとします。
これをみると、一番左の「A」というキーワードが検索数が一番多いことが分かります。
しかし当然、大企業や他の会社でもこのキーワードを狙っている可能性が高いです。
ここで他の企業との差をつけられるのが「ロングテール」という方法です。

ロングテールとは、検索順位上位を狙っているキーワード以外の様々な
「検索数の少ないキーワード」からの流入を増やすことで
「アクセスアップ」を目指す方法です。

検索している量が少なくとも、その数が多ければ多いほど、
総合的に「検索数の多い1キーワード」よりもアクセス数を
伸ばすことができます
これは特に、地方の中小企業などが大企業やライバル企業との
差をつけることができる、とても重要なものになります。

つまり、上図でいえば「A」というキーワードでの上位表示を狙うより
「B・C・D」というキーワードを含めたほうが、結果的に流入数が増えるのです。
longtail02.gif

 

しかし、ここで注意しなければならないことがあります。
「ホームページのテーマ性」です。

以前の記事でも紹介したとおり、ホームページのテーマ性は検索順位に大きく影響します。
また当然、キーワードが増えれば一つ一つのキーワードの力が弱くなってしまいます。

キーワードの強さを維持しつつ、かつテーマ性に沿った記事を書く

難しいことではありますが、これを取り組むことで、さらにホームページが成長します。

■ブログ記事からも「導線」を忘れずに
ただ闇雲に記事を書くだけでは、売り上げやお問い合わせを増やすことはできません。

記事を書いて、そこから訪問者が現れたとしても、その続きがなければ
そのページで離脱してしまいます。

その離脱を防ぐために必要なのが当社の言う「売り上げ導線」です。

「売り上げ導線」とは、文字通りホームページから売り上げやお問い合わせに
結びつかせる導線で、バナーの設置やキャンペーンなどを行うことがこれに当たります。
これはブログや豆知識などの記事にもいえることで、記事を最後まで読んだときに
他のページやお問い合わせページへの入り口を作っておくことで、ホームページ内を
巡回させたり、お問い合わせフォームへ直接つなげることができます。

もちろん、 売り上げ導線を強化しても、ホームページへの流入が少なければ
意味がありません。

まずは「ロングテール」戦法をつかって、しっかりホームページに人が集まるようにしましょう。

自社のサイトがしっかり「ロングテール」を行えているか、
しっかり導線を引くことができているか気になりませんか?

現在、弊社では毎月2社限定で「ホームページの無料診断」を行っております。
この機会に、ぜひご利用ください。

 

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