皆さんこんにちは。
7月になり、いよいよ夏めいた気候の日が増えてきましたねー。
暑いだけで疲れてしまいそうな毎日ですが、お盆休みにたっぷり楽しむため、
下半期のエンジンをさらにかけていこう~!と思う今日このごろです。
さて、今日はホームページを制作する際の、目標値として定める企業様も多い
「お問い合わせ」について掘り下げていきたいと思います。
ホームページでの「お問い合わせ」とは、
ホームページ集客における2つの導線の一つである、「売上導線」となります。
>>2つの導線の詳細はこちらの記事へ。
ホームページの運用で必要な5つのこと
「売上導線」とは、
店舗で例えるのであれば、路面から店舗に入り、
商品を手に取り、レジに持っていく、店員さんに聞く、購入すると言った
売上に繋がる導線のことを指します。
店舗であれば、真隣に全く同じサービスを扱う競合店舗がひしめくのは、
かなりの激戦区でない限りはありません。
しかし、ホームページの場合は、
ワンクリックで別店舗へ行けてしまうという、まさに真隣どころか四方八方が競合だらけ、
と言った超激戦区に店舗を構えている状態。
同じようなサービスを他で受けようと思ったら、さっと移動できてしまうのが現実なのです。
では、そんなに激しい中でさらにお問い合わせの数を増やせるホームページのコンテンツを
制作していくにはどのようにするのがいいのでしょうか?
そのヒントの一つがまさに、「お問い合わせ」に潜んでいます。
ここでみなさんに3つの質問です。
少しその状況を想像してみてください。
1:みなさんはホームページを見ていて、どこかにお問い合わせしたことはありますか?
2:お問い合わせをするのはどんな時ですか?
3:お問い合わせ内容ではどういったことを質問しましたか?
私の場合は、
1:問い合わせをしたことはあります。
2:大概購入する物自体はほぼ決まっていて、最後の一手で迷っている時。
3:型番等を入れ、その物のより具体的な内容を質問することが多い。
こんな感じです。
さらにより細かい状況をご説明すると、
お問い合わせをする時は、
何度かそのホームページを訪問しホームページ内を探し回ってみたものの、見つからない。
さらには、別のホームページの商品レビューなどを見て、
それでも知りたい情報がない場合、なんてこともあります。
そしてさらには、
同じ商品を他店で扱っていても、
何らかの条件(価格、レビュー、サポート等)から
購入するのなら、問い合わせをする店で買おう、と決めていることが多いのが特徴かと思います。
この行動は、高額商品になればなるほど頻度が高まります。
このような、何度もホームページに訪れ、
じっくり中身も見て、その上お問い合わせをするユーザは、
相当確度が高いといえます。
先にも触れたように、
ホームページは同業種がワンクリック先に四方八方にひしめく、超激戦区。
せっかくいただいたお問い合わせ。
売上導線へつなげることはもちろん、
さらなる売上獲得のための、ホームページのコンテンツ制作にも活かし、
プラスのスパイラルを生み出していきましょう!
■ではそのプラスのスパイラルを生み出すコンテンツ制作、実際どうやったらいいの?
ホームページを見て、お問い合わせや購入など、売上導線へ繋がるのは、
全体の約1%、と言われています。
ということは、お問い合わせしてくれるお客様って、
当たり前の話なのですが、100人いたら1人!
正直、最初は「???少な!!」って思いました。この数字。
逆に考えると、お問い合わせせず離脱しているユーザの方が多い、
ということなんです。
問い合わせ率を上げるには、エントリーフォーム最適化(EFO)ももちろん有りますが、
今回はコンテンツ制作について触れていきますね。
■お問い合わせ内容に着目してみましょう。
・どんな内容のお問い合わせをいただきますか?
・その内容のお問い合わせをいただくのはこれはじめてですか?
お問い合わせ内容=お客様が知りたい情報=お客様がわからなくて困っている状況です。
もし、お問い合わせいただいた内容が何度か聞かれていることだったら、
ぜひそれをホームページのコンテンツや記事として制作しましょう!書きましょう!
「でも、あれ?って思わせてお問い合わせを取りたいのだけれど・・・」
「この内容はお問い合わせ後に実際お話しながら伝えたいなぁ・・・」
そのお気持ちもよーーくわかります。
確かに、ホームページ上では伝えず、
実際お話して伝えたい、という内容もありますよね。
だから全部でなくてもいいのです。
ただ、今より少しだけ、詳しく、丁寧に伝える工夫をしてみましょう。
お問い合わせをしてくださっているお客様は、
いわば「知りたい情報を抱えたお客様(=御社の潜在顧客)の代表者」なのです。
コンテンツ作りのポイントとしては、
比較的簡単にスタートできるのが、
新着情報に新たなカテゴリを設けた情報発信(豆知識等)かと思います。
■お問い合わせを深く見ると起こる、もっといいこと。
お問い合わせを深く見ると、自分たちのホームページもよく見る、
むしろ見なくてはならなくなってきます。
・お客様に聞かれていることが載っているかな?
・小さくチョロッとじゃなくて、わかりやすく、伝わりやすく載せられているかな?
・そのページまでの導線はどうかな?
・うちが獲得していきたいサービスへの集客はできているかな?
・そもそもこのサービスや表現方法は今の時代にあっているかな? ・・・etc
気にすべき部分がたくさん出てくると思います。
「お問い合わせ」という『お客様のお困りごとを解決』する動きが、
「激戦区で勝ち残るための課題(ホームページ制作ややSEOを強化するコンテンツ作り)」といった
『自分たちのお困りごと解決』につながるのです。
そして、これらひとつひとつを解決していくことで、
専門的な内容が深く掘り下げられた、より強固なホームページが
コツコツと積み重なって行くのです。
実際、弊社のお客様でにもこの方法で確度の高いお問い合わせ率を伸ばされている企業様が
多数いらっしゃいます。
ぜひお試しください!
■本日のまとめ
本日はホームページ制作や運用の基本、
お問い合わせの見直し方と、その活用方法についてご紹介いたしました。
一口にお問い合わせ、といってもいただく内容は様々です。
しかし、よーく見てみるとよく聞かれることや、
最近のトレンドや傾向等、成果をより生み出していくためのヒントが沢山詰まっています。
伝えたい事ではなく、お客様が知りたいことがわかるホームページ制作をしていくことで、
SEO的にも強いホームページを作っていきましょう!
うちの場合はどうすれば??といったご相談、
課題の本質を見つけたい、といったご依頼等お気軽にお問い合わせください。
現在県内を中心に毎月多数の企業様からお問い合わせを頂いております。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは次回のコラムでお会いしましょう!