以前の記事「ホームページの更新方法には何がある?更新内容とその重要性」でもご紹介した通り、
ホームページには様々な更新手段があります。
ブログや施工・制作事例、豆知識、商品紹介・・・いろいろ浮かび上がりますね。
しかし、実際はメインの業務に追われ、
更新がおろそかになってしまったり、
内容が短い簡素なものになってしまっていませんか?
今回は、そんな多忙な方でも更新できる、
ちょっとした「施工事例やブログの書き方」をご紹介したいと思います。
■そもそもなぜ「更新してアクセスアップを目指す」のか
っとその前に、ブログの更新方法を説明する前に、おさらいしておきましょう。
なぜ、ホームページを更新して、アクセスアップを目指す必要があるのでしょうか?
・99%の離脱者と、1%のコンバージョン
以前の記事でも紹介したように、
ホームページを見て、お問い合わせや予約、商品購入・・・
いわゆる「コンバージョン」まで結びつくのは、アクセス全体の1%と言われています。
単純計算で、100人来ても1人購入に結び付くかつかないか、というのが現状です。
つまり逆を言えば、500人来たら5人、1,000人来たら10人、5,000人だったら・・・と
コンバージョンする可能性を高められます。
・様々なキーワードからの流入が必須
アクセスアップの手段として、「ロングテール」という手法があります。
過去の記事でも幾度か紹介していますが、これは検索数の多いキーワードからの
流入を狙うのではなく、その周りにある「関連したキーワード」を
それぞれのページ内に含めることで、細かなキーワードからの流入を狙っていく、
というものです。
アクセスアップを狙ううえでは欠かせない手法、と言っても過言ではありません。
たとえば、ホームページを一つの建物、各ページを一つの部屋、とイメージしてみてください。
部屋にはそれぞれ「キーワード」という扉があります。
もうおわかりでしょうか?
そう、ページ数が多ければ多いほど、そのホームページへたどり着く機会・・・
導線が増え、結果的にアクセスを獲得しやすくなるのです。
ホームページを更新する上で、押さえておきたいポイントですね。
もちろん、アクセスが多いからと言って、必ずしも売上に結び付くとは限りません。
いくら色々なところからのアクセスを増やしても、
導線がしっかりしていなければ、そのアクセスは無駄になってしまいます。
■そもそもブログや施工事例ってどう書けばいいの?
さて、ここまででアクセスアップをする必要性について、
十分に理解できたことと思います。
では、実際問題、ホームページを更新するとして、何を書けばいいのでしょうか?
今回は、最も更新しやすいとされる「企業ブログ」や「施工事例」を例にします。
・日常的な事ばかり書かない
企業ブログを書くweb担当者がよく陥りやすいのがコレです。
たとえば、「先日○○へ旅行に行ってきました。」とか、
「××のお店に行って、ご飯を食べました。」「今日の夕飯は……」といった内容。
これは検索エンジンから嫌われてしまう行為と言えます。
というのも、検索エンジンは検索している人に対して、
最も最適と思われる解を捜しだし、その順番に提供します。
一方で、検索をしている人はたいてい「何かしらの悩み」を抱えて、
それを解決するためにインターネットを調べています。
そんなところに、昨日の晩ご飯が出てきたら、検索エンジンも困ってしまいますし
訪問者にとっても「関係がない記事」と認識され、離脱されてしまいます。
もちろん、業種によってはスタッフの雰囲気など把握しやすくなるので、
100%あってはいけない、というわけではありませんが、
そういった記事を書く場合は、ホームページ上に公開するよりも、
Facebookやアメブロなどの外部ソーシャル・ブログサービスを利用するといいでしょう。
・お客様の抱えている悩みや状態を書く
お客様はいったい、何を目的にホームページを訪れ、問い合わせるのでしょうか?
「ホームページが古くなった」
「会社設立に伴い、新しくホームページを立ち上げたい」
「ホームページを立ち上げても、アクセスが伸びない」
弊社の場合は、このような問い合わせが考えられます。
これはほかの業種でも同じです。
「塗装が剥げてきた・・・」
「最近疲れが取れない・・・」
「モノを運びたいけど、いい運送会社ないかな?」
色々ありますね。
こういった悩みを記載することで、
どんな人が問い合わせをしていたかを、読み手に理解しやすく伝えます。
中には、そういった悩みを書かずに問い合わせがくるケースもあります。
その場合は、現場の状態や取り扱う製品など、対象のものについて書くといいでしょう。
・その悩みや状態に対して、どんな方法で、どう対処したかを明確に書く
問い合わせがあったお悩みに対して、どんな方法で何を使ったか、
どういったサービスを提供したかを書いて行きます。
この時に、上で書いたような「現場の状態や取り扱う製品」などを
紹介して、文章内容を深くするのも手です。
この時注意したいのは「写真だけ」を掲載すること。
しっかり説明するための文章を書くことで、訪問者の注意を惹きます。
・業種によってさまざま
たとえば飲食店などの場合は、上2つの項目を書くのは難しい事もあります。
そういった場合は、「今日のおすすめメニュー」とか、「○○入荷しています!」など、
実際に「来店したい」と思わせるような記事を書くといいでしょう。
チェーン店の場合であれば、人気メニューのランキングを
定期的に更新するなどが考えられます。
・他の人への注意喚起をわすれずに
せっかくいい事例があっても、
「○○を施工しました」で終わってしまってはもったいないです。
しっかりどう対処したか、どういう状態だったかを書くことで、
訪問者に対し、「うちではこういうことができます」というアピールができます。
さらに、問い合わせた人が知らない・気づかない部分も多くあります。
ただ「塗装が剥げたから」だけではなく、
「このままだと材質の劣化が進み、さらに高額な費用がかかる」など、
職人や専門職の方が気づく点もあるかと思います。
そして、それと同じ悩みを抱えている人に対して、
「このようなお悩みの方、ぜひご相談ください!」など、
こちらからアプローチすればいいのです。
・他のページへ誘導する
さて、これで記事作成の準備は整いました。
これだけでも記事はできますが、もう一つワンポイントとして、
他のページへのリンクを添えておきましょう。
たとえば、訪問者がスマホからのアクセスでホームページを見ていたとして、
そこに電話番号が記載されていれば、「問い合わせしよう!」と思ったときに、
すぐに電話ができます。
また、対応したサービス情報のあるページや
関連した施工事例へのリンクを掲載することで、訪問者がほかのページへ移動し、
関連する様々な情報や、会社のいいところなどを魅せやすくなります。
訪問者の次のアクションができる環境を作ることで、
ホームページ内を巡回させやすく、より問い合わせしやすい環境が出来上がります。
■書き方は多種多様
はっきり言って、ホームページの更新方法に「答え」はありません。
今回は、どんな企業でも書きやすくなる内容で紹介しましたが、
それは企業によってさまざまです。
色々な書き方にトライして、自社に合ったブログ・事例の更新方法を
見つけていくといいでしょう!
スリーカウントのシステムを使えば、だれでも簡単に、
ブログ感覚でホームページが更新できちゃいます!
まだホームページを持っていない方、リニューアルをお考えの方は、
ぜひ体感してみてください!
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