
人は常に「速さ」を求めます。
より速く移動するために馬に乗り、効率よく書籍を大量に作るために活版印刷を、
さらに移動速度を求め鉄道を敷き、より速さを求め飛行機で空を飛び・・・。
そして今、「情報」を手に入れる時間をも短縮したいと考えています。
ある調査で、ページの表示速度に関するデータが発表されました。
オンラインユーザーは2秒の表示速度でイライラし、
3秒で40%以上のユーザーはあきらめてそのページを離れてしまう
というものです。
このデータは2009年に発表されたもので、現在はもっと早くなっているかもしれません。
また、最近のSEO事情で、検索順位に影響するものの中にも「表示速度の速さ」が追加されました。
サイトの表示速度は、今や無視できないものになりつつあります。
ではサイトの表示速度を上げるために、ホームページ担当者は何ができるのでしょうか?
サイトの表示速度を上げるには?
WEBサイトの表示速度を下げている原因は、主に3つ
・パソコンやスマホなどの性能の問題
・回線速度やサーバーの問題
・WEBサイト容量の問題
このなかで、WEBサイトの担当者がすぐに行えるものは3番くらいでしょう。
では、具体的にどうするか?
WEBサイトの容量をとるものは、主に画像です。
つまり、この画像を軽くできればいいのです!
今回は、画像を簡単に、かつ画質を落とさないで
容量を軽くできるWEBツールをご紹介します!
※英語表記のサイトです。ご了承下さい。
■JPEG画像を劣化させずに圧縮できる「JPEGmini」
JPEG画像を劣化させず、かつ軽くすることができる

写真のデータサイズを最大5分の1に縮小することが可能です。無料のメンバー登録をすることで、複数枚の画像を一括で圧縮することもできます。(サイト右上「SIGN UP」よりメールアドレスの登録が可能です。)
■PNG画像をそのまま圧縮!「Tiny PNG」
WEB上でアップするのに最も適している、PNG形式の圧縮無料オンラインサービスです。
パンダのキャラクターが特徴的で、こちらも「どのくらい圧縮できたか」を把握することが可能です。
PNGファイルを「Drop your .png files here!」と記載された枠にドラッグ&ドロップするだけで、画像サイズを最大90%以上圧縮することが可能です。
>Tiny PNGはこちら
これらのインターネット上のWEBツールを活用することで、ホームページはガラリと変わります。
サイトの表示時間を改善して、40%の離脱顧客を捕まえ、WEBサイトでの成功を目指しましょう!