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2015/12/21 コラム

スマホサイトとレスポンシブデザイン

onepoint1504-01以前「スマホ専用サイトは不要?スマホ専用のサイトのメリットとは?」という記事で
レスポンシブデザインについて軽く触れました。
今回はこの「レスポンシブデザイン」と「スマホサイトは本当に必要か?」という
疑問に対して、もう少し掘り下げてみようと思います。

■レスポンシブデザインって?
レスポンシブとは、「パソコンをはじめスマホやタブレット・機種・画面に応じて
適切な形状に変化させる、ウェブデザイン手法の一つです。

例えば、パソコンでの閲覧を前提にしたサイトをスマホで閲覧した場合、
スマートフォン画面ではその機種の画面サイズに縮小されてしまい、
非常に読みにくくなってしまう場合がほとんどで、文章を読むのにも
いちいち拡大・縮小を行わなければいけません。
これを回避するのに、レスポンシブデザインは大きく役立ちます。

■じゃぁ、全てのホームページをレスポンシブ化すればいいの?
レスポンシブデザインをGoogleは推奨しています。
しかし、それによって検索順位が上がるわけではありません。
また以前の記事でも紹介したとおり、
レスポンシブ化したウェブサイトが万能というわけでもなく、
メリット・デメリットが存在します。具体的に紹介していきましょう。

・メリット1 スマートフォンや他の端末でも閲覧することができる
先程からかなり頻繁に書いていますが、これは一番大きな特徴で、
様々な端末に対して表示方法を変えることが可能です。

・メリット2 「スマートフォンサイト」を別に用意する必要がない
レスポンシブデザインは、一つのページで完結させることが可能なため、
新たにスマホサイトを併設する必要も無いので、管理がしやすくなります。
また、URLを別に用意することもないため外部からリンクしたり、
シェアをしやすいサイトになります。

・メリット3 ユーザビリティが向上する
メリット1と繋がる部分ですが、レスポンシブ化させることでパソコンだけでなく、
スマートフォンからも利用しやすくなるため、よりユーザーが利用しやすい
サイトを構築できます。

・デメリット1 表示速度が下がる可能性がある
単一のHTMLで構成するため、非表示であったとしてもそこにある文字や
画像・データを全て読み込んでしまいます。
一度に読み込む要素が多くなり、結果的に動作が遅くなる。
これが原因でユーザーを直帰させてしまう可能性もあります。

・デメリット2 デザインの自由度が低くなる
パソコンやスマホで表示されることを想定するため、通常のサイトと比べ
デザイン性はある程度制限されてしまうことがあります。
制限があるからこそ、初期の設計が非常に重要になります。

■大切なのは「スマホ化」ではなく「ユーザーの視点」
スマホやタブレットの普及が高まる中、
もはやホームページのスマホ化は当然の時代・・・
そう思う方も少なくありません。
しかし、全てのサイトをスマホ化、レスポンシブ化させれば良い、
というわけでもないのです。

大切なのは、ユーザーがサイトを訪れた際の「利便性」。

ただ見やすいサイトを構築するのではなく、
そこから「どうやって利益やお問い合わせにつながるか」を考えることです。

■利益やお問い合わせにつなげるには
例えばスマートフォンでホームページを閲覧したときに、
「そのまま電話できる状態」を作れば、ユーザーはいちいち電話番号を押さずとも、
画面をたった2タッチするだけで電話の問い合わせに結び付けられるのです。
特にこれは、美容院やレストラン・車の修理工場などの「サービス業」では重要な
導線となるのではないでしょうか?

ホームページのレスポンシブ化を行う前に、狙っているユーザーがどんな人物か、
どんな状況で問い合わせをしたくなるのか、を考えた上でスマホ化を図ることで、
更なる利益を見込むことができるかもしれません。

弊社のシステムを利用したホームページでは、スマートフォンで表示させた際に、
直接電話をかけられる仕組みが搭載されているものもあります。
またHTMLなどの難解な知識が無くとも更新が簡単に行えるシステムを
ご用意しております。
詳しくはお問い合わせください。

 

スリーカウント株式会社
〒430-0919 浜松市中区野口町501 2F
TEL:053-581-8781(平日9:00~18:00)
FAX:053-581-8783  

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