撮りたい物によって撮影モードを切り替えよう
ホームページやブログで自分で撮った写真を掲載する方も多いと思いますので、
デジカメのちょっと役立ちそうな豆知識をご紹介していこうと思います。

デジタルカメラにはシーンや被写体に合わせて、カメラがシャッタースピードと絞りをカメラが自動で決定してくれるプログラムモード(P)の他に、絞り優先モード(A)やシャッター優先モード(S)があります。
デジカメのちょっと役立ちそうな豆知識をご紹介していこうと思います。
その第二回目は「撮りたいものによって撮影モードを切り替えよう!」です。

デジタルカメラにはシーンや被写体に合わせて、カメラがシャッタースピードと絞りをカメラが自動で決定してくれるプログラムモード(P)の他に、絞り優先モード(A)やシャッター優先モード(S)があります。
何気ないスナップを撮る時にはプログラムモードで十分ですが、背景をボカしたい時には絞り優先モード(A)にしたり、スピード感を表現するためにシャッター優先モード(S)に切り替えて撮影するといつもと違う写真が撮れるかもしれません。
絞り優先モードのメリットは、絞りを開けて被写体以外の背景を大きくぼかしてポートレートで使ったり、逆に絞り込んで被写体の細部まで描写したりできます。
使い方は、絞り優先モードに切り替えて液晶画面に出てくるF値調整します。カメラによりってF2.0~F8.0などと絞りの範囲が決まっています。
数値が少ない方が絞りを開いた状態でシャッターを早く切ることができます。
数値を多くすると絞りを絞って撮影できます。シャッタースピードが遅くなるので手ブレに注意です。
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![]() ![]() F5.6で撮影。絞って撮ると後ろの像までピントが合って両方ともしっかりとることができます。
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![]() シャッター優先モードでの撮影のメリットは、シャッタースピードを遅くすることで被写体の動きを表現することができます。 逆にシャッタースピードを速くすると、被写体の動きが止まった写真が撮影できます。 動きのある被写体にを撮影する際は2つの表現方法をうまく使い分けてみてください。 使い方はシャッター優先モード(S)に切り替えて数値を調整してください。 |
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シャッタースピードを早くすると、動いている被写体を止めて捉えることができます。 |
シャッタースピードを遅くすると動きを表現できます。
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