リスティング広告の運用代行についてのノウハウやテクニックを公開します!

2018/07/13 コラム

リスティング広告は高い?広告費の決め方を考える

皆さま、リスティング広告(インターネット広告)を活用していますか?
 
活用とされているけど悩んでしまっているというお客様に今回はご覧いただきたいコンテンツとなっております。

 ♦リスティング広告(インターネット広告)高い?

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インターネットで集客は当たり前の時代になっている中で、

インターネットに広告を出すというのは戦略的にも必要不可欠ですよね。
 
広告を出されたことがある方ならそんなことはないと考えて頂けるかと思いますが、
まだまだ「インターネット広告は高くてちょっと」という風に思っている方もいらっしゃるように思います。
 
弊社のもとにも「広告費はいくらが理想?」という風にご相談を頂けけるケースもあります。
そんな皆様に今回はインターネット広告の「広告費」にフォーカスをしてお伝えしていきます。

 ♦リスティング広告?インターネット広告?どれがいい?

広告費を決める前にまずは基本のおさらいです。
 
リスティング広告とインターネット広告って同じ言葉でしょうか?
ディスプレイ広告やリマーケティング広告などなど多数のわかりにくい言葉が存在します。
またリスティング広告とインターネット広告を同じ意味で活用されることも多いと思います。
 
こちらについて1つ定義をするとするなら

・・・ リスティング広告 ・・・

Google / Yahoo!Japanで活用されるキーワード広告のこと。
すなわち検索エンジンの検索結果に表示される広告のことです。
Yahoo!JAPAN プロモーション広告 や Google AdWordsといった媒体によって呼び方も変わります。

・・・ インターネット広告 ・・・

リスティング広告もインターネット広告の一種です。
ディスプレイ広告やリマーケティング広告、その他SNS広告などすべてを含んで呼ばれます。

 
   
上記が定義としては呼ばれますが、実際のところリスティング広告という呼び方の中に、
ディスプレイなども入ったりするので、ここでは今回【リスティング広告】と統一をします。
   
 
色々な広告がある中でどれがいいというお話になりますが、
弊社でお客様に必ずお伝えをするのは「いきなりSNSやディスプレイ広告」はちょっと危険です。
 
流行っているから、だれだれがやっていると聞いたから、などなど色々なところから
情報が出回っておりますが、キーワード広告をやらずしてインターネット広告はなかなかうまくいかないです。
 
というのもキーワード広告だけが【顕在ユーザーにアタック】できるという側面を持つからです。
SNS広告やディスプレイの多くは「興味関心がありそうな人」にアタックをしていく広告となります。
でもあくまで「ありそう」が基準となっています。
 
そのため広告を配信をしても「コンバージョン率(=問い合わせをする確率)」は低い広告となります。
 
しかしながらキーワード広告は検索結果に応じて広告を出すじゃないですか?
ということはすでに「興味関心がある(=ニーズが顕在化されている)人」に広告を出すんです。
 
そのため「コンバージョン率(=問い合わせをする確率)」は比較的高くなり、基準は1%だと考えていいです。
 
だからキーワード広告ではあまり「失敗」というお話は聞きませんが、
ディスプレイ広告やSNS広告では比較的多くそういうお話を聞いております。
 
初めてリスティング広告(インターネット広告)を出すならキーワード広告から始めることをおススメします。

 ■広告費はどうやって決めるの?

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では今回の主題となるリスティング広告の広告費の決め方です。
 
広告費の決め方は実は簡単で、
 
 「毎月3万円からはじめましょう!」
 「少ないお金からでいいですよ!」
というのは正直それで運営してうまくいくこともありますが、うまくいかないケースがほとんどです。
 
弊社がお客様とよく話をするのは
 
 「1件のお問い合わせにいくらかけられるか」
 「毎月何件それがほしいか」
です。
 
例えば結婚式場でしたら【1件の応募が5万円でもいい】という方も多くいらっしゃいます。
結婚式場はその通りで地域にもよりますが30,000円〜40,000円ほど1件とるのにかかります。
その場合は仮に3万の予算としてしまうと毎月1件とれる確率の方が低いとわかります。
結婚式場の場合は最低でも15万〜20万円近くは必要だと思います。
 
逆に車の板金塗装の仕事でしたら【1件5000円以内に抑えたい】という方が多いのではないでしょうか?
弊社の実績でも5000円を超えてくると少し高いかな?という風に感じたりします。
なので板金塗装のリスティングは仮に10件の獲得で十分ならば正直予算5万円でもいいかなと思います。
 
ちなみに弊社では求人システムのフエルーボの問い合わせには20000円ほどかけてもいいなと
考えているので、仮に10件ほしかったら毎月20万円の予算が必要となります。
 
という風にリスティング広告の金額を決めていくといいかなと思います。
 
 
あとは現実問題として「1件のお問い合わせに払える金額と実際の金額の差異」が生じることもあります。
これはお客様が仮にこのくらい払ってもいいという金額と、実際に問い合わせにかかる金額の違いです。
 
それを解消するには事前に数字を予想する必要がありますが、
それには問い合わせ予想単価の算出方法から計算するという方法があります。
 
問い合わせの予想単価の出し方としては、弊社のような代理店に聞いていただけるのが一番ですが、
GoogleやYahooはキーワードのクリック単価を予想するツールを持っていまして、
こちらを活用いただくといいです。
 
仮に「ホームページ制作」というワードのクリック単価が400円だとすると、
問い合わせの予想単価は1%として40000円となります。
 
仮に3件毎月必要であれば120000円となります。
 
どうですか?まだリスティング広告は高いと思いますか?
 
私は広告費を毎月20万円投下したとしても10件の問い合わせが入るならば、十分に「安い」と思っています。

 ■リスティング広告は適切に運用すれば「とても安い広告」である

今回「リスティング広告は高い?広告費の決め方を考える」について、記載をさせていただきました。
 
単純に5万とか10万とかという数字だけを見てしまうとそう思われる方もいらっしゃると思いますが、
「1件のお問い合わせにいくらかけられるか」ということと「毎月何件それがほしいか」で考えたときに、
高いとか安いではなくもっと戦略的な話になってくると思いませんか?
 
 
余談ですが、弊社のお客様の中でも先日1カ月で500万円の広告費を使っていただける方がいらっしゃいました。
通販サイトの売上を1件獲得するのに「15000円」という目標があり、
500万円まではこの目標で達成をすることができたために、お使いいただけました。
 
もちろん初めは10万円の予算で1件の獲得単価が「20000円」でしたので、
広告費がとても「高い」とおっしゃっていました。
しかしながら、今回お客様は500万円でもとても安いといっていただきましたし、
これは獲得単価目標をきちんとクリアできたために、それ以上は「お客様の利益」となるからです。
 
ということはどんなにたくさんの広告費を使おうと、
それ以上に利益がでるなら決して「高い」とは感じないと思いますし、
やはりポイントは「1件のお問い合わせに払える金額」が目標の範囲内であるかどうかだと思います。
 
他の広告媒体よりも獲得単価が安いのであれば「高い」という言葉は出てきませんよね。
 
特に初めてリスティング広告にチャレンジしようと思う方はぜひ専門家に一度相談をすることをおススメします。

 本日のまとめ

またこういったWEB広告に興味のあるWEBサイトのご担当者様や、
ホームページの作成会社様など、お気軽にご相談を頂ければと思います。
 
現在県内を中心に毎月多数の企業様からお問い合わせを頂いております。
引き続きこうした最新情報を随時提供してまいりますので、
ぜひチェックをお願いいたします\(^^)√
 
 
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