■はじめに、身近になったネット動画について 近年、インターネット上で動画を見る機会が増えたと思いませんか? ネット動画が話題になったり、ブームを巻き起こすことも珍しいことではなくなってきました。
ネット動画が身近になった要因の一つとしては、 youtubeをはじめとする動画配信サービスの機能向上、そしてそこにアップされた動画を拡散するSNSの普及が挙げられます。 このことにより、youtubeで動画を見るだけでなく、自作の動画をアップしたり、お気に入りの動画をSNSで共有することができるようになりました。
そして次に、スマートフォンを始めとするモバイルデバイスの普及と、それらのデバイスでインターネットを快適に利用できる通信環境が充実した事も大きな要因です。 世代差はあるものの、日本でのスマートフォン保有率は60%近くまで伸びています。 20代にいたっては80%近くの人がスマートフォンを利用しているといった統計もでています。 これらの理由から、動画はいつでもどこでも楽しめるメディアになり、以前にも増してより身近になったと言えます。
今後も成長の見込める動画。 今回のワンポイントは、これをサイトのコンテンツとして活用する方法と そのメリットについてご紹介していきます。 ■動画をサイトコンテンツとして利用する 今後、ネット動画のメディアとしての利用価値はますます上がっていくと考えられます。 最近のデジカメやスマートフォンには動画撮影機能が当たり前のように備わっているので、 動画の制作もクオリティにこだわらなければご自身で撮影が行えます。 また編集作業も、以前は高価だったビデオ編集ソフトが必須でしたが、 今では安価で便利なPCやスマートフォンのアプリでできてしまいます。 このように、制作面でも身近になった動画を ビジネスに効果的なサイトコンテンツとして利用してみてはどうでしょうか? ■動画を利用するメリット
 1. 臨場感が伝わりやすい。 文字や写真だけでは伝わりにくい情報「空気感」や「音」などを伝えられます。 2.動画で省スペース化ができる。 文章と写真だけで伝えようとするとページ数が増えてしまう場合は、 動画で省スペース化ができます。 写真と文章で分解して説明するより、動画一つで分かりやすく説明できる場合があります。 3.サイトの滞在時間を伸ばせる。 文章だけでは読み飛ばしてしまいそうな内容も、動画でなら見てもらえる可能性が高まります。 ただ、長い動画もよくありません。2~3分で見られる動画が好ましいです。 4.動画からサイトへの訪問者拡大を狙う。 youtubeなどで得たい情報を動画検索するケースも増えてきました。 各業種の専門知識を活かした優良な情報動画をyoutubeなどで配信することにより、 観覧者をサイトまで引き込むことが可能です。 ■どのようなコンテンツが動画に有効か 業務案内・サービス案内 動画で案内することにより、文章よりも分かりやすく説明することができますし、 他社との差別化もはかれます。 動画の作り方によっては、業務への熱意や情熱なども伝えることができるかもしれません。
商品紹介や使い方の説明 文章では長くなってしまったり伝えきれない商品の魅力や使い方などを 動画で紹介することにより、コンパクトで分かりやすく伝えることができます。 代表挨拶やスタッフ紹介 代表挨拶やスタッフ紹介を動画ですることにより、 文章や写真では伝わりにくい人柄や表情を伝えることができます。 お客様の声などのインタビュー サービスや製品の利用者のインタビューが動画で配信できるのであれば、 文章だけのものよりも、格段に信頼度がアップします。 ますます動画での集客が見込めるような時代になりました。 ユーザーも情報によっては動画検索をするようになってきています。 今後はサイト内で動画を使ったコンテンツも検討してみてはどうでしょうか? 関連記事はこちら 「事例紹介」で効果的なホームページの更新を |