以前の記事でIndeed広告の仕組みをご紹介しました。
>>以前の記事はこちら
今回の内容にも関わってきますので少しおさらいしましょう!
『求人情報に特化した検索エンジン』
『国内月間利用ユーザー2,000万人以上の圧倒的なユーザー数を誇る』
『無料掲載枠と有料掲載枠がある』
『安定した応募を得るためには有料掲載枠が効果的』
ザックリまとめるとこのような内容でした。
今回はIndeed広告の有料掲載枠を効果的に活用し、広告費のムダを極力減らしながら応募を獲得するための運用方法をお伝えしたいと思います。
前回の記事でもご紹介しましたが、Indeedの広告費用はクリック課金型になっています。
クリック課金型とはつまり、Indeedの検索結果画面に掲載されているだけでは費用は発生しません。
検索結果画面に表示される見出しと説明文を閲覧して、気になったユーザーが広告をクリックしたタイミングで始めて費用が課金されます。
では実際に、1クリックにつき発生するクリック単価はどのように決定されるのでしょうか。
答えは募集する職種や地域、競合企業の掲載数によって、その時々でクリック単価は異なります。
募集する職種がより専門的な知識や能力を必要とするものであったり、該当する人材が少ない職種であるほどクリック単価は高くなる傾向にあります。
もちろん、地域によってもこの差はありますので、募集する地域によってクリック単価が異なるのは当然と言えるでしょう。
上記でクリック単価は職種や地域によって違いがあると書きましたが、ここで言うクリック単価とはあくまで、推奨されるクリック単価になります。
Indeed運用をしている、もしくはしたことがある方なら分かると思いますが、クリック単価は上限の設定が可能です。
例えば、上限クリック単価を100円に設定していれば1クリックにつき100円以上は絶対に掛かりません。
これを聞くと「じゃあ上限クリック単価を10円とかに設定すればいいじゃん!」と思う方もいると思います。
ここで重要になってくるのが、推奨クリック単価です。
例えば、浜松市で正社員の一般事務を募集しようとすると、推奨クリック単価はおよそ100円程度です。
ではここで、《上限クリック単価を推奨よりも低く設定する》とどうなるか。
それは表示機会を損失してしまうことになります。
キーワード「一般事務」勤務地「浜松市」でIndeed検索したユーザーが100人いた場合、
本来推奨クリック単価に設定していれば100人に対して広告が表示されるはずなのに、
推奨クリック単価を低く設定しているが為に、30人だったり40人にしか表示されなくなってしまうのです。
それでは逆に、《上限クリック単価を推奨よりも高く設定する》とどうなるか。
実はこのパターン、Indeed検索画面を見ていると見かけることがよくあります。
どのような状況かというと、本来は表示させたくないキーワードに対しても広告が表示されてしまう現象です。
具体的には例えば、検索キーワード「居酒屋 アルバイト」で検索を行った際に、「受付業務のアルバイトを募集している企業」の広告が出ていることがあります。
これは受付業務の求人ページ内に「居酒屋アルバイトよりも時給が高い」と表記されており、その文言に反応して表示されてしまっています。
ですが本来、適切な単価設定を行っていれば起こりえない現象でもあります。
表示させたくない部分に表示させてしまうことでムダなクリックを生んでしまうこともあり、ムダなコストが掛かってしまうことになるのです。
要は、Indeed広告の効果的な運用においてクリック単価の調整はとても重要です。
募集人数や予算によっては、わざと高めに設定したり低めに設定することも必要だったりします。
Indeedがいくら圧倒的なユーザー数を持っているとしても、掲載した広告がクリックされユーザーを自社ページまで誘導できなければ効果はありません。
つまりクリック率を高めることが、Indeed広告の運用においては重要になってきます。
ではクリック率は何で変わるのかというと、検索結果画面に表示されるタイトル部分です。
ここは基本的には職種名が読み込まれるようになっています。
現在では職種名としてふさわしくない文言は規制が掛かってしまうようになっています。
ではこの職種名で他とどのように差をつけていくか、ここがとても大事になってきます。
例えばよく見るタイトルとして「営業職」があります。
でもこれって求職者からすると何の営業を募集しているのかよく分からないですよね。
住宅の営業なのか、保険の営業なのか… そうするとユーザーは詳細を知ろうとしてクリックをします。
確かにクリック率は高くなるのですが、結局ムダなクリックを生んでしまいムダな費用が掛かってしまっていることになります。
だって新築住宅の営業が欲しいのに、保険の営業で求職しているユーザーにクリックされてる可能性もありますから。
なので、出来るだけ詳細なタイトルをつけることが大事になってきます。
上の例でいうと、「新築住宅の営業」とか「生命保険の営業」とか。
でも、これだけだと今度はクリックされにくくなってしまうのが現状です。
そこでアピールポイントやちょっと工夫したタイトルをつけることで、クリック率を向上させることが出来ます。
例えば建築現場作業員の募集であれば、「日払い建築現場作業員」とか「週末限定建築現場作業員」のように、
アピールポイントを入れることで他の求人より目立たせることが出来ます。
ただし、ポイントはあくまで職種名として判断されるかどうか、ここが重要です。
このようにクリック率をコントロールすることで、出来るだけ多くの求職者を呼び込みつつもムダなクリックを極力減らしていくことが出来ます。
Indeed広告運用で効果を高めるにはこの、 【応募に繋がる見込みの高い効果的なクリック数を増やすこと】これがとても重要です。
いかがだったでしょうか。
今回はIndeed広告運用における、クリック単価の調整とクリック率を左右するタイトルについて記事にしてみました。
クリック単価についてもタイトルについても、書かせて頂いたのはほんの一部の情報になります。
「うちの業種の場合どうなんだろう」などの疑問点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい!
弊社は数多くの運用実績を持っており、様々な業種においても成功事例を数多く持っております。
採用活動を行う企業様のお力に少しでもなれればと思います。
スリーカウント株式会社
〒430-0919 静岡県浜松市中区野口町501 2F
TEL:053-581-8781 (平日9:00~18:00 (土・日・祝日休み))
メールでのお問い合わせはこちら