検索エンジン対策(俗にいうSEO)には様々な方法があり、
その数は数百にも及ぶと言われています。
もちろん数々の方法に影響の大小はあるものの、
その中でも今回はやってはいけない対策方法について
ご紹介をしていきたいと思います。
実はこれらの対策は数年前まで非常に有効とされている
対策も含まれています。
しかし、現在ではすでに無効どころか逆効果。
検索エンジンは常にフレッシュな情報をもとに効果を確かめていく必要があります。
~やってはいけないSEO対策方法 その1~
■各ページのタイトル、キーワード、ディスクリプションの統一
これはご覧になっているお客様は気がつかないかもしれませんが、
制作会社に丸投げをしているケースでよくありがちなパターンです。
なぜかというと、本来であればすべてのページに対して
「タイトル、キーワード、ディスクリプション」は別々に設定を
する必要がありますが、これを設定するのは非常に面倒くさいからです。
そのため自動的にプログラムなどで同じものを全ページに入れる手法が
一時期SEO対策として流行っていました。
しかし、これは本来、
全ページが同じ内容ということはまず有り得ませんので、
今は逆効果をもたらす可能性が非常に高いです。
たとえばこんなケース(内容はかなり適当ですが、、、)
【トップページ】
タイトル:浜松のホームページ制作会社
キーワード:浜松 ホームページ 制作
ディスクリプション:浜松のホームページ制作会社のホームページ
【お問い合わせページ】
タイトル:お問い合わせ|浜松のホームページ制作会社 →これはOK
キーワード:浜松 ホームページ 制作 →アウト
ディスクリプション:浜松のホームページ制作会社のホームページ →アウト
プログラム上、このように処理をする制作会社様が
未だに多いのが事実ですが、これはすでにやってはいけない
対策方法になり、逆効果のSEO対策です。
■無作為の相互リンク
以前ブログが流行ったときに、「お互いにお気に入り登録をする」といった
手法がSEOに非常に効果がある、といったうわさが流れました。
現在も同じようなことをされている方がいらっしゃるかと思いますが、
すでにこれも逆効果のSEO対策です。
検索エンジンでは、そのホームページとまったく関係のないホームページに
リンクをもらうことも飛ばすことも現在ではよくないとされています。
特に危険なリンクはこんなホームページからのリンクですので要注意を。
・無作為に100本などのリンクが張ってあるホームページ
・異業種のホームページにたくさんのリンクを張ってあるホームページ
・アダルトサイトへのリンクが張ってあるホームページ
・リンクファームと呼ばれるリンクだけで成立するホームページ
いかがでしたでしょうか??
これらは特に危険な対策方法であるため、
いますぐにでも改善をしていくことをおススメします。
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