検索エンジン対策(俗にいうSEO)には大小さまざまなものがあり、
影響の大小がそれぞれあるというお話を前回させていただきました。
また前回の記事では「検索エンジン対策でやってはいけないSEO対策 その1」
を記載しましたので、前回の記事もぜひご覧ください。
>検索エンジン対策でやってはいけないSEO対策 その1はこちら
今回のワンポイントアドバイスでは、前回に続いて
「検索エンジン対策でやってはいけないSEO対策」をご紹介します。
~やってはいけないSEO対策方法 その2~
■キーワードの詰め込みすぎ
検索エンジン対策にあまり慣れていない方が行うケースでよくありがちな事例です。
確かに対策を行うページ内にキーワードを1つも入れなかったり、あまりに少ないのは
対策とは言えませんが、逆に詰め込みすぎもよくありません。
例えば「ホームページ 制作」のキーワードで検索をかけたい場合の文章の中に下記のように、
という風に打ち出すのは明らかに「故意」と判断され、Googleから「スパム行為」と認定されてしまいます。
*スパム行為とは?
検索結果での上位表示を目的として作為的な記述を行ったり不正なリダイレクトを使用したりすることを「 スパム(spam)行為 」と言います。
検索エンジンはスパム行為に対して容赦なくペナルティを与えてきます。
最悪の場合、ある日突然検索結果からいなくなることもあります。
もちろんこれは目に見えるものだけではなく
・隠しテキスト(文字を白にして見えないようにする)→隠しテキスト自体ダメ
・画像の中に記載するALTタグの長さ
・ディスクリプションタグ
・極小フォント(すごく小さいフォントで入れる)→極小フォント自体ダメ
上記のような箇所に対策を施すこともやってはいけない行為とされております。
■異なるテーマ(内容)の記事をあげてページを増やすこと
検索エンジン対策において、この「テーマ性」が重要視されております。
例 えば、よく見かけるのがホームページ内にブログを設置しているケースで、ひたすら食べ物のことばかりを更新しているケース。
本来弊社であれば「ホームページ」に関する内容が更新されるはずなのですが、
食べ物についての記事ばかりがあがっていると、Googleはサイトに対する評価を下げる可能性があります。
内部対策にSEOの重点がおかれ、ページの数が重視をされている中、
非常に残念ではありますが、こうしたテーマ性にそぐわない記事を投稿することは
逆効果となります。
ただし、同じテーマを維持しながら更新をしていくことは非常に効果的ですので、
取り組んでみていただければと思います。
いかがでしたでしょうか??
検索エンジンのアルゴリズムは日々移り変わるため、1年前の情報はもうあてに
なりません。。。
ですが、本質を理解して、小手先ではない対策を行っていくことが重要です。
「検索エンジンはどういったサイトを上位に表示させるのか?」
という当たり前の疑問を常に抱いた上で対策を施していくことが大切ですね。