ある商品やサービスの売上げを、リスティング広告を使って上げようと思ったとき、
以下のことを予測しておく必要があります。
・その商品やサービスについて、どれくらいの検索数が予測されるのか?
・どんな語句で検索する人が多いのか?
・入札単価の目安は?
リスティング広告は、ユーザーが検索に使った語句に連動して表示されます。
したがって、これらの予測ができていないと、戦略が立てられません。
では、どうやって予測すればいいのか!?
ここで役に立つのが、検索数予測ツール。
とてもカンタンな操作で、上記の予測に必要なデータを手に入れることができる、
運用する上で不可欠なツールです。
検索数予測ツールは、Google・Yahoo!ともに、リスティング広告の管理画面の中に
用意されていますが、今回は、Google Adwordsの「キーワードプランナー」の
使い方をご紹介します。
Google Adwordsの場合
①まずはログイン
②「運用ツール」をクリック
③「キーワードプランナー」をクリック
④「新しいキーワードと…」をクリック
⑤予測したい語句を入力し、「候補を取得」をクリック
⑥「キーワード候補」のタブをクリック
⑦結果が表示されました。
「バスケットシューズ 通販」という語句は、月間320回検索されると予測されています。
今回は、過去12ヶ月間のデータの平均という条件で予測していますが、期間の変更は可能です。
推奨される入札単価は22円と出ているので、こちらも参考にすることができます。
また、下にスクロールしていくと、類似する語句に関してのデータが表示されています。
「バスケットシューズ 通販」と比較すると、「バッシュ 通販」の方が月間検索回数が多く、
「バスケットボールシューズ 通販」の方がクリック単価が安いことがわかりますね。
このように、検索数予測ツールを使えば、事前準備として必要なこれらのデータを
カンタンに揃えることができます。
ツールを上手に活用して、効果的な運用を!