1.競合サイトをチェックする。
競合サイトとは何か？・同様のサービスを行っているサイト・同様の商品を扱っているサイト・代替商品を扱っているサイト「Yahoo!ユーザー調査」によると、インターネットを利用する約8割の人が検索エンジンを利用し、ホームページを訪問するという結果が出ています。
と、いうことは、同じキーワードで検索されるページのコンテンツや集客状況を確認することで、自分のホームページ構築に活かすことができるのです。ホームページを作る前やリニューアルする前に、必ず検索エンジンで競合サイトを調べておきましょう！
2.競合サイトの「強みと弱み」を把握する
競合サイトをチェックするときに、そのサイトの強みと弱みを把握し、その分析結果をこれから制作するホームページに活かしていきましょう！集客力の強いホームページでは、なぜ成功しているのか、どこが他のホームページと異なるのか、その点を重点的にチェックします。
きっとそのホームページ独自性がくみとれるはずです。また、検索エンジンで上位に表示されているにも関わらず、集客力が弱いホームページや更新されていなかったり、情報が中途半端、分かりにくいホームページも多く見受けられます。そういったホームページを分析して、「自分ならこうしたほうが見やすいな」と考えることが重要となってきます。
3.競合サイトの「キーワード」を分析する
競合サイトのキーワードを分析する作業も忘れてはいけません。同じ商品やサービスを提供しているということは、同じキーワードを設定している可能性があります。ただし、競合サイトが同じキーワードを設定していて、検索エンジンで上位表示されているとしても、ターゲット層が違えば、一概に競合サイトとはいえません。
4.競合サイトの「テーマ」を分析する
競合サイトのテーマ分析は重要な戦略です。競合するサイトと全く同じテーマを設定したところで同じような内容のホームページができるに過ぎません。実際の店舗でも同じですが、同じ町内で魚屋が何件あっても意味がありません。
あるお店ではマグロが新鮮、他のお店では店頭で干物を作っている、また別のお店では食堂が併設されていて定食が食べられる、などの独自性がない限り共存していくのは難しいと思います。インターネットの世界でも同じことがいえます。大手ショッピングモールサイトでは、同じような商品が氾濫し、単なる価格の値引き競争になっているところもあります。そうなると共存どころか共倒れになってしまいかねません。
大事なのは他サイトのよいところを参考に、自分のよいと思う要素を取り入れていくことです。
すべてがゼロからのオリジナルでホームページを作るのはとても大変なことです。
ホームページの制作や運用を行うことにおいてライバルとなり得るサイトの調査し、良いトコロを学ぶことは大事なことなのです！
