先日、こんな経験をしました。
いつも生活している土地では無いところで、 インターネットで調べたお店を予約し、向かう。 片手にはスマホ。 念のためスマホでお店を予約したサイトを開きつつ、 地図アプリで道順を確認しながら現地へ向かいました。 ところが、地図アプリの示す通り近くまで来たものの、最後の最後がわからない。 私の目指す場所は、 多くの飲食店や建物が立ち並ぶかなりごちゃっとした場所の一角のビルの中でした。 しかも道路も少し複雑な三叉路になっていたので、 ますますどのビルの中なのかがわからない。 うーーん、コレは困ったと思い、 ふと、お店を予約したサイトに掲載されている地図を確認すると、 とても細かい説明が。 「◯●駅から◯●を右手に見て進みます。 300メートルほど歩き、●●の交差点を左折。(一回しか曲がりません。) 交差点を渡り、10メートルほど歩き、三叉路の真ん中の道沿いにある、 1階が◯●◯屋のビルの◯階です。」 この説明、お店を予約した時に一瞬目にはしたものの、画面で見た感じ、 字がゴチャゴチャと書いてあって、わかりにくいと思いしっかり見なかったのです。
 ※画像はイメージです。
しかし、実際その道を歩き、迷いそうになった時、 この説明がとても役に立ちました。 私の目標は「きれいなホームページを見る」ことではなく「予約したお店にたどり着く」こと。 この場合のホームページの役割は、 「お店に来店されるお客様が、迷わず店舗に辿り着けること」です。 予約をしているから、行くのは当たり前かもしれませんが、 このきめ細やかな道順説明のおかげで、私は全く知らない土地のお店を覚えました。 そして、近くに行った際にはまた行きたい、と思うお店になりました。 つまり、リピーター見込みの確保です。 店舗側にとってはいつもの道、いつもの建物でも来店されるお客様にとってはそうではない。 だからこその迷いや緊張感、不安もあります。 そんな不安をホームページを通じて少しでも解消する、またはその配慮をする。 とてもシンプルで当たり前のことですが、 こういった工夫の積み重ねでリピーター作りは成されていきます。 ホームページの「ユーザビリティ」=使い勝手の本来の意味は こういったところにもあるのだと、改めて実感した出来事でした。 スマホで道を調べて向かうことが常となった今、 特に店舗でのご商売をされていらっしゃる企業様にはこの道順説明への配慮、 ぜひ取り入れていただきたい部分だと感じています。 今一度、ご自身のホームページのアクセスマップと道順説明をスマホ片手に見直してみましょう。 リピーター獲得に向けた「ユーザビリティ向上のエッセンス」があるかもしれません(^ ^)
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