![]() Googleアナリティクスを活用されている皆様ならご承知かと思いますが、 現在Googleでは数年前より、検索結果がSSL暗号化され、 アナリティクスを使ってもキーワードが抽出できないという現象が続いております。 この抽出できないGoogleからの流入が「 not provided 」と認識されます。 アナリティクス上の見方としては ・集客 → すべてのトラフィック → チャネル → Organic Search と進んで頂けるとおそらく一番上に「 not provided 」が表示されているはずです。 ![]() サイトによってはすでにデータの7~8割といったサイトもあります。 驚きですよね。 ■ 「 not provided 」 だからといって何が問題なの? WEBサイトを活用する上で、このOrganic Search(オーガニックサーチ)からの 流入内容を確認することは非常に重要です。 ・どのキーワードからホームページにアクセスがあるのか? ・どのキーワードからコンバージョンをしているのか? これを知ることは →はたしてそもそも意図している訪問者なのか? →キーワードの滞在時間や直帰率は適切か? →コンバージョンしているキーワードの滞在時間は?直帰率は? といった状況を把握でき、【サイト内の改善】や【コンテンツの書き方】など、 様々な「意思決定」手段に用いられるからです。 特に近年「ロングテールキーワードからの集客」(広義のコンテンツマーケティング)が WEBサイト運用の主流とされている中で、 このオーガニックサーチの内容は、意思決定のほとんどを占めると言っても 過言ではないと思います。 弊社でもお客様にお伝えする際に、 「 オーガニックサーチのデータを滞在時間順に並べなおして 」 その中から記事のキーワードにすべきワードや 滞在時間が長くなる組み合わせの法則を見つけて お知らせをしています。 1:オーガニックサーチのデータを並べ替え 2:カテゴリーやフィルタごとに分類 3:分類ごとにユーザーの興味関心のページを見つけ出す 4:更に滞在時間が長くなるように、コンテンツやページ導線の変更 上記はWEBサイトを活用する上で、必須になるかと思います。 弊社でも上記の方法だけを実践し、訪問者を数倍に伸ばした実績がございます。 ■ 「 not provided 」 になってしまうと困る!!なんとかならないの? 当然アナリティクスを活用されているWEB担当者の皆さまはこうお考えです。 弊社でも正直めちゃくちゃ困っています。 今後、Yahoo!の検索からのユーザーにも適用され、 同じように「 not provided 」となってしまったら・・・。 おそらく解析の仕方も変わってしまいます。 そして結論としては 【 not provided はどうにもならない 】 これが答えなんです。 見破ることはアナリティクス上ではできません。 というかアナリティクス以外の解析ツールでも不可能です。(Yahoo!アクセス解析など) しかし、この対策についてはいくつかの方法がありますので、ご紹介をさせて頂きます。 ■対策1 検索アナリティクスで 「 not provided 」 を読み取る方法 上記の対策についてGoogleはGoogleアナリティクスではなく、 ウェブマスターツール(Search Consoleに名称変更されている)の中の 「検索アナリティクス」という機能を用いることで、 これらをすべてではないですが、読み取ることが可能になりました。 もともとウェブマスターツールには「検索クエリ」というレポートツールがあり、 ここでグーグル検索からの流入を見ることができたのですが、 今回のアップデートで「検索アナリティクス」という機能が追加され、 not providedを深く読み取ることが可能になりました。 Googleアナリティクスとこのウェブマスターツール(現サーチコンソール)は 連動させることが可能です。 そのため今回のYahoo!検索結果のSSL暗号化のことを考えても、 検索アナリティクスの活用をオススメします。 ![]() ■対策2 ランディングページから 「 not provided 」 の傾向を読み取る 「 not provided 」の中身はGoogleアナリティクスではどうやってもわかりません。 しかしながら 「検索キーワードを知る」ではなく 「どのページに来ているか」 → 「きっとこんなワードで検索している」 に考え方を変えていくことで「全く分からない」という状況を防ぐことができます。 特にページごとの流入を見ていなかった方ですと、新たな気付きがあると思います。 やり方としては 1:Googleアナリティクスにログインし 集客 → すべてのトラフィック → チャネル → Organic Search で 「(not provided)」を選択 2:この状態でセカンダリディメンションをクリックし、 またURL表示だとわからない方には セカンダリディメンションで |
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