「紙媒体に求人を出しても応募が全く来なかった」
-スリーカウントに依頼いただいたきかっけを教えてください
紙媒体に3ヶ月ほど求人を出していましたが、全然応募がなくて困っていました。
スリーカウントさんとはホームページでお付き合いがあって、何かいいのありますか?と相談をしたところ、求人ボックスやindeedなど、ネットを使った求人の方法を提案いただいたのが始まりです。
そうでしたね。その状況に加え、当時仕事はとてもたくさんあるけれどドライバーさんが全く足りてなくてお困り、というお話を聞いたかと思います。
そうですね。仕事はたくさんあって、人が足りなくて紙媒体に出していましたが本当に応募が来なくて困ってましたね・・
「応募が少なかったが、粘り強くあと一ヶ月やってみる提案をされ継続することに」
-スリーカウントにお任せいただいて、どのような変化がありましたか
最初の1ヶ月は反応なかったですね。当時紙媒体も出していたので両方ダメか・・と思いました。
しかし良かった点は回覧件数がわかることでした。応募はなくてもクリックされて見られていることがわかると希望の光が見えますよね。
ただ、応募はなくてやめようと思ったけど、もう一ヶ月やってみてはどうですか?と提案をもらって継続しました。
そうですね。広告運用の場合、事務職など、事務のパートさんを探してる方が一定数いらっしゃる職種は、出すとすぐ応募が入リやすい傾向にあります。
しかし、そうでない職種、いわゆる求職者が少ない職種ですとだいたい1ヶ月位やってみて運用が安定してくるんです。最初の一ヶ月の間は、どんな方がくるかという傾向をいろんな手を打って探る時期になることもあります。その裏側で原稿改善をけっこう実施していました。
貴社に来る方は、情報として何を知りたいと思っているかを観察して、今までは下の方に書いてあった条件面を上の方へ簡潔に掲載するなどして反応がちょうど見えてきた頃でしたし、数字上でも動きがではじめていたたため、もう一ヶ月ご継続の提案をさせていただきました。
そうでしたね。だんだん見られる数も増えていたので、もう一ヶ月継続の提案をいただき、やってみるか、と継続しました。
私達は企業様と求職者の真ん中になるので、企業側では見ない部分、求職者が知りたい部分をお客様に聞きながら組み立てていくことをさせていただきました。なので、仕事や職種についての質問が多かったかと思います。
この職種のここはどういうことですか、とか、今働いている方は何歳以上の方が多いですか、何時間くらい働いている方がいますか?など、いろいろ聞かせていただき、それを原稿へ反映することをしていました。たくさん質問をさせていただきましたが、担当の方も丁寧に対応いただき、大変ありがたかったです。

「結果的に、22件の応募がありぴったりの方を1名採用。若い方からの応募も増えました」
-取り組みから1ヵ月経ったころからかなり応募の件数が増えましたが、質はいかがでしたか
応募者の方とは基本的にメールのやり取りですが、電話がつながる人とつながらない人がいたり、全てメールのみで完結したい方などいろんな方がいました。興味のある方はどんな仕事か教えていただきたい、と言ってくださって面接へ進む方もいました。
ただ、メールで面接日程を約束しても1/3くらいはこない方がいましたね。まれに連絡のある方もいましたが中には連絡がない人もいました。
実は、それは他の企業様でもよく聞きます。いいことではないですが、その事象に名前がついているくらい起きていることなんですよね。
はじめはさくらかと思ったくらいです。
確かに。そう思っちゃいますよね。
ただこれは、ネットだからではなくて、紙媒体でも一緒ですね。電話して話しして面接の約束をしても来ない方が以前に比べると多いと感じましたね。
応募者さん自体も温度感高い方、低い方などいくつかのパターンに別れていますが、やはり貴社と同じ思いをされている企業さんもいらっしゃるので、中には一言で質が悪いね、と言う評価となることもあります。良いことではないですが、一定数はそのケースもあるので、やはり応募数を獲得していくことは重要になりますね。
質はそうですね。しかし、ネットのいいところは紙媒体よりも年齢層は若い人が来たことでした。紙媒体だと50代以上の応募でしたが、ネットだと20〜30、40代の応募が増えました。
紙媒体は仕事を探してなくてもコンビニなどで冊子をもらって見ている人はみていますね。若い人たちはそれがネットでチェックするようになっているなと感じました。
確かに。以前、求人でどのくらいの年齢層の方がほしいですか?とヒアリングをさせていただいた時、年齢層は問わず70代以上でもOKだし年齢層は少し高めだよ、と伺っていました。もちろん年齢層が幅広いことも強みの一つですが、企業の力をつける意味では、若い方がきてくださるのはいいことですね。
そうですね。平均年齢は上がっていくので、下げれるのはいいことですね。今回ネット経由で採用した方は40代の方でした。
紙媒体に慣れている方は、求人誌の枠の情報で足りるが、ネットに慣れている方にとってはそれだと情報が足りないんですよね。採用サイトも見たいし、インスタも見たいし、もっと他の情報も事前に得たい。
紙媒体に慣れている方は求人情報を見てとりあえず連絡することにもなれている。今の方はその前に情報を得たいですよね。会社の中、社長のこと、慣れている人はそっちをみますね。
年齢の高い人はアナログ的な感覚で実際自分で目で見てというのが当たり前だが、そこは小学校からパソコンの授業があるから世代のギャップかなと思います。
ちなみに、先程のお話の面接に来る来ないや、応募からの採用率はネットも紙媒体も同じですか?
同じですね。変わらないです。
今回、弊社で支援させていただいて22件の応募がありました。採用の前の段階の横乗りまで進んだ方は何名くらいいらっしゃいましたか?
横乗りは3〜4名ですね。
なるほど。その中から採用となった1名方は経験者さんだったのですか?
トラックの仕事自体は初めてですが、もともと工場勤務の方だったので、工場間輸送への理解がありました。トラックドライバーは時間をきちっと決めずに仕事をしたい方もいれば、時間で決まっている方がいい方もいるんです。今回採用した方は時間で決まっている仕事にぴったり合ったので良かったです。
その方は入社してどのくらい経ちましたか?
半年が経ちましたね。
そうなんですね!それは私達もとても嬉しいです!
「改善点のアドバイスや、応募が増える時期や市場のトレンドも丁寧に教えてくれた」
-スリーカウントの支援はいかがでしたか
いつも集計だったり、レポートをいただくのですが、正直よくわからないけど、紙でだすよりは実績が見れるのはよかったです。
担当の方もこう変えて、と改善点のアドバイスをくれたのが良かったです。自分たちだと考え方が凝り固まっているし、人が足りないから忙しくてそこに構っている余裕もない状態でした。なので、それを他者が見て分析してくれてアドバイスもらえてよかったです。

ありがとうございます!弊社のレポートはわかりにくい部分もありますよね・・。
もっとわかりやすくできるように改善します。貴重なご意見ありがとうございます!
あとは、応募が増える時期や市場感も教えてくれたのでそれは助かりました。応募から独り立ちはだいたい3ヶ月位かかるので、いつ頃から動けばいいかの目安が合ったことは良かったです。
そうですね。求人は大きな波が年に3回位あります。特に運送業は競争率が激しく、国内でも有効求人倍率が高い方にはいるので、その波と求職者さんの層や数を読みつつ動くことは大切になりますね。
「改善点はありません。ドライバーは充足して仕事も回り、男性社員に1年間の育休取得を取ってもらうこともできました」
-今後スリーカウントに期待していることや、改善してほしいことなどありましたら教えてください
改善はないです。データを教えていただけるので、そのまま頑張っていただければと思います。
ありがとうございます。求人市場や業界データなどは、レポートと同じでデータをそのままお送りしてもわかりにくいことが多いかと思うので、そこをもっと噛み砕いてお伝えできるようにしていきたいと思います。
今はドライバーさんも充足していますか?
はい。充足して仕事も回っています。男性社員で1名1年間の育休取得もとってもらえるくらいになりました。
1年間の育休取得は素晴らしいですね!
本日は貴重なお話をありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
スリーカウント石井からの一言

この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました。
ドライバー職は求人市場全体の中でも競合性の高い職種となります。
今回求人活動をお手伝いさせていただくにあたり、社長や常務はじめ、ご担当者様の迅速なご対応と、弊社からの細かな質問にご対応いただいたことが成果につながった1つの要因と考えております。
人員の充足や応募者の年齢層若返りのお声など大変嬉しく思います。
今後とも二人三脚で課題解決に取り組ませていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!