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よくある間違った日本語の使い方「二重表現」

よくある間違った日本語の使い方「二重表現」
 
仕事で原稿を読んだりブログを読んでいたりすると、
不思議な日本語を目にすることが多くてビックリします。
ネットで調べてみるものの「最近ではどちらも使われている」とか
「正確な答えはない」とか書かれていて、さらにビックリ。
 
というわけで、今回はブログでよくある間違った日本語の使い方「二重表現」について紹介しようと思います。
 
「二重表現」とは、同じ意味の言葉を繰り返し使うことで「重複表現」とも呼びます。
慣れで気付かずに使っている場合が多く、話し言葉をそのまま文章にするとよく起こります。
その違和感を感じないまま使っていると、もやもやした文章になります。
相手にストレスを与えないためにも二重表現の多用には注意が必要です。
 
入れなくても文章がつながるならその言葉は要りません。
足りている上から足すと余計に文章が複雑になり、読み手の理解を遅らせる原因になります。
 

よくある二重表現

「はっきりと明言する」「予め予約する」は2重表現!
  
その他重複した表現をいくつか挙げておきますので、参考にしてください。

二重表現 正しい言い方
× 頭痛が痛い 頭が痛い
× 連日暑い日が続く 暑い日が続く
× 犯罪を犯す 罪を犯す
× いまだに未解決 未解決 or 今も未解決
× 受注を受ける 受注する or 注文を受ける
× 被害を被る 被害を受ける or 損害を被る
× 後で後悔する 後で悔やむ or 後悔する
× 車に乗車する 車に乗る or 乗車する
× 内定が決まる 採用が内定する
× 過半数を超える 過半数に達する

一見、どこが重複なの?と思えるものもありませんでしたか?
 
短い文章ならそれほど気にならないかもしれませんが、
長い文章になったときにあちこちで二重表現が入ってくると、回りくどい文章になったり、
ひどいときには説教されているかのような印象を与えてしまう場合があります。
 
文章を書き上げた際は、二重表現になっていないか良く注意して見直しましょう。
ブログを書くにあたって、恥ずかしい日本語のミスには気を付けたいですね。

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