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検索順位が下がった!原因を調査する際のポイント3つ

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ここ数か月、Googleでの各キーワード順位が著しく大きな変動を繰り返しています。
検索エンジンの順位変動を計測している「 namaz.jp 」をみても、
かなりの規模の順位変動が起きていることが窺えます。
 
特に、スマホとPCでの検索順位の差はその激しさを増している模様。
先月にはモバイル検索順位で平均20位以上もの大変動が計測されております。
以前より、何かと話題に上がっている「モバイルファーストインデックス」が
本格的に大きく影響を出し始めたと言っていいでしょう。
 
この影響によって、「検索順位が上がった!」と歓喜する人もいる一方で、
下がってしまった人はさあ大変。
「検索順位が下がってしまった!どうしよう!!」と、ついつい焦ってしまいますよね。
しかも、それが上位であればあるほど、狙っていたキーワードであればあるほどに。
 
わかります。その気持ち。
しかし、ここで焦って変な施策を施してしまうと、
かえって逆効果になってしまうことも……。
 
不安な気持ちでいっぱいかと思いますが、そんな気持ちを抑え、
まずは状況を把握するところから始めましょう。
 
では検索順位が下がってしまったとき、実際何をすればいいのでしょうか?
今回は、検索順位が下がってしまったときにみるべき3つのポイントを
ご紹介していきます。

 

検索順位が下がった時に見るべき3つのポイント

自社サイトの施策の確認

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検索エンジンは、利用しているユーザーに対し、
常に「質の高い情報」を与えようとしています。
スマートフォン対応化やレスポンシブデザインはもちろんのこと、
利用しやすい環境、記載されている内容や情報量……。
 
つまり、ホームページの情報が豊富なほど、内容が充実しているほどに、
上位の検索順位を獲得しやすいわけですね。
では、ホームページの情報を充実させる手段としては、
具体的にはなにが挙げられますでしょうか?
 

更新はされている?

ホームページの内容を充実させるための基礎中の基礎。
更新されていないサイトでは、検索エンジンも良い評価は与えられません。
施工事例やブログなど、ホームページ内の更新コンテンツを見直してみるといいでしょう。
 

更新速度は速いけど、内容に問題はない?

いくら頻度の高い更新をしていても、
更新内容一つ一つがしっかりしたものでなければ、
その意味を発揮しません。
記事一つ一つの内容、事例一つ一つの文章量など
細かいところを見ていきましょう。
 
少し話はそれますが、ユーザーの「離脱率」にも注意が必要です。
せっかくいい内容が書かれていても、「読みにくいな」と判断され
そのままユーザーが離れてしまうのはもったいないもの。
 
スマートフォン対応されたホームページであっても、
読みやすい記事になっているか、
文字ばかりの記事になっていないかなどの
「外見」にも気を配る必要があります。
 

外見は大丈夫!でも中身は?

見た目はきれいでも、中身が無ければ意味がありません。
検索エンジンは内部設定もしっかり見ていきます。
タイトルやディスクリプションは狙っているキーワードに
沿った内容となっている?ページ内のキーワード数は適切?
文字数はどのくらい?など、細かい箇所も確認していくといいでしょう。
  

ペナルティやリンク切れの確認

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ホームページの施作に問題が無ければ、次の問題はこれ。
「利用しているユーザーに対し有益な情報を提供したい」検索エンジンにとって、
質の悪いページは表示したくないことでしょう。
リンク切れを起こしていないか、変なサイトからリンクを受けていないかなど
ホームページの更新内容以外にも、考えるべきところはたくさんあります。
 
あるいは、ホームページがハッキングを受けている可能性もゼロではありません。
対象であるユーザーが危険を被るホームページは、検索エンジンにとっても不快なもの。
ハッカーなど第三者に乗っ取られたホームページなどはもってのほかです。
さらに近年は、ハッキングの手口も実に巧妙なものになっています。
自社サイトがハッキングを受けていないか、不審なものはないか確認するべきと言えますね。
サーチコンソールなどを用いて、ハッキングやペナルティに対応していきましょう。

競合他社サイトとの比較

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「検索順位が下がった!」ではなく、その逆の可能性も否めません。
その一つとして「競合他社が力を付けた」ことも考えられます。
こちらがSEO対策を行っていれば、向こうも当然、SEO対策を
施すことは可能なのです。
 
競合他社のサイトや、上位のサイトを回って、
自社サイトと何が違うか?どんなところに力を入れているのか?
キーワード数は?内容は?などなど……。

「彼を知り、己を知れば百戦殆からず」という言葉の通り、
自社ホームページだけでなく、時には他社のホームページを確かめ
何が原因かを探ることも重要です。

キーワード順位だけがすべてじゃない

たとえば、狙っていたキーワードで順位が下がっても、
アクセス数に影響しないことがあります。
 
これには様々な理由、原因が考えられますが、最たるものとしては、
「あまり検索されないフレーズ」だったことが考えられるでしょう。
こういったときは、狙っているキーワードはほかの人も検索しているのか、
どれくらいの人が検索をかけるのか見極め、
必要であれば、狙うべきキーワードを変更する必要がありますね。
 
ホームページにたどりつくキーワードは一つではありませんし
検索エンジンも、そのキーワードだけで評価しているわけではありません。
「ロングテール」という言葉があるように、検索エンジンから
ホームページにたどり着く「道」は無数に存在します。
 
つまり、狙っていたキーワード順位が下がっても、
他のキーワードで1位ないし上位を獲得できていれば
自然とそこからの流入を獲得できるのです。

まとめ 検索順位が下がった時に見るべきポイント

  • 自社サイトの施策を確認
  • ペナルティやリンク切れの確認
  • 競合他社サイトとの比較

検索エンジンは日々その姿形を変えています。 
今回の順位変動が今後にどう影響を与えていくのか、
不明瞭な部分はありますが、しっかりしたホームページ運営・施策を
行っていれば、検索エンジンはしっかり評価してくれます。
 
検索順位が落ちても、まずは焦らず、状況確認から行っていくことが
大切と言えますね。
 
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「ホームページの運営がうまくいかない」「検索順位が上がらない」とお悩みの方、
ぜひ一度お問い合わせください。

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この記事はわたしが書きました

スリーカウント株式会社代表取締役鈴木悠資

2007年に静岡大学3年次に同じ大学のメンバーとスリーカウント株式会社を起業。
2011年より本格的にインターネット広告運用業務をスタートし、現在静岡県のトップ代理店の代表として、
自社のお客様のみならず県内の各種広告代理店様へのセミナーや、チームビルディングを積極的に行う。
インターネット広告運用全般、戦略設計に基づくWEBサイトの改善が得意。

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