
「インスタに広告を出したいけれど、どの画面から始めればいい?」「Facebookとの連携や、予算の設定も必要なの?」と疑問を抱え、Instagram広告のやり方を調べていませんか。準備するものの多さに戸惑うこともあると思います。
出し方には、公開した投稿をそのまま宣伝する方法と、広告マネージャで目的や条件を設定する方法があります。使う経路によって準備や操作が違うため、別々の手順を混ぜてしまうと、どこから取りかかればよいか迷ってしまいます。
この記事では、企業や店舗の集客に使うインスタ広告の出し方を、方法の選び方から準備、設定、配信後の確認まで順に解説します。自社の目的に合う方法を決め、次に何を用意し、どこを設定すればよいかを見ていきましょう。
【この記事で分かること】
・投稿の宣伝と広告マネージャを、自社の目的に合わせて選ぶ方法
・出稿経路ごとに必要なアカウント・素材・リンク先の準備
・アプリ・Web版の投稿宣伝と、広告マネージャの設定手順
・配信後の確認事項と、宣伝できないときの確認先
この記事を書いているスリーカウントについて
私たちスリーカウント株式会社は、WEBマーケティングを専門に、これまで静岡県を中心に、全国で700社以上の集客・採用支援に携わってきました。Meta(Instagram・Facebook)の正規パートナーとして、広告の配信設定に加え、画像や文章、リンク先のページまで含めて集客を支援しています。
本記事では、そうした支援の経験とMetaの公式手順をもとに、2026年9月に広告マネージャの下書きで確認できた設定画面も交えて説明します。まずは、自社で何を増やしたいかに合わせて、出し方を選ぶところから始めましょう。
インスタ広告の出し方は、目的と管理方法で選ぼう
「とりあえず投稿を宣伝してみよう」と始めても、目的が曖昧なままでは、結果が出たときに続けるべきか判断しにくくなります。先に決めたいのは、インスタグラム広告を見た人に何をしてもらいたいかです。プロフィールを見てもらうのか、商品のページへ案内するのか、問い合わせや購入を増やしたいのかによって、使いやすい出し方と準備が変わります。
| いま実現したいこと | 出し方の候補 | この記事で確認する手順 |
|---|---|---|
| 投稿を見てもらい、プロフィールへ来てもらう | 投稿を宣伝してプロフィールへ誘導 | Instagramの投稿を宣伝する手順 |
| 投稿から店舗や商品のWebページへ案内する | 投稿を宣伝してWebへ誘導 | Instagramの投稿を宣伝する手順 |
| 問い合わせや購入を増やすため、計測を含めて運用する | 目的と計測を合わせ、広告マネージャで設定 | 広告マネージャからインスタ広告を出す手順 |
| 複数の広告を管理し、配信結果を比較する | 広告マネージャで作成・管理 | 広告マネージャからインスタ広告を出す手順 |
Webへ案内するだけなら投稿の宣伝から始められます。一方、問い合わせや購入につながる配信を行いたいなら、広告マネージャで目的・配信の目標・計測を合わせて考えましょう。どのボタンを押すかより先に、増やしたい行動を決めると、設定項目を選びやすくなります。
投稿をそのまま宣伝する方法
Instagramで公開した投稿を使い、目標や届けたい相手、予算、期間を設定して広告にする方法です。店舗の紹介や商品の投稿がすでにあり、まずその内容をより多くの人に見てもらいたい場合に向いています。
スマートフォンのアプリだけでなく、パソコンやスマートフォンのブラウザで開く「instagram.com」からも投稿を宣伝できます。
広告マネージャで作成・管理する方法
Meta広告マネージャでは、広告を出す目的や条件を設定し、複数の広告の結果を確認しながら運用できます。広告用に新しい画像や文章を登録するほか、既存のInstagram投稿を使うこともできます。
「投稿を宣伝する機能は既存投稿用、広告マネージャは新しい素材専用」と分かれているわけではありません。何を増やし、どう管理していくかで使い分けます。たとえば公式ヘルプでは、広告マネージャのトラフィック目的の誘導先にInstagramプロフィールも挙げられています。プロフィールへ誘導する場合も、使うInstagramアカウントと広告アカウントの連携・利用権限を揃える必要があります。準備は次の章で説明します。
このほか、FacebookページやMeta Business Suiteから広告を作る入口もあります。本記事では、初めて出稿する方が選びやすい「投稿の宣伝」と「広告マネージャ」を中心に説明します。
(出典:Instagram「Instagramで広告を掲載する方法」、Meta「Meta広告マネージャで既存のInstagram投稿から広告を作成する」、Meta「Meta広告マネージャで目的別に利用できるコンバージョンの場所とイベント」)
▶ Meta広告とインスタ広告の関係から確認したい方は、こちらをご覧ください。Meta広告とは?インスタ広告との違いと費用・始め方を徹底解説
出稿前に用意するアカウント・素材・リンク先・予算
出稿方法が決まったら、その方法に必要なものを用意します。検索で見つけた準備項目をすべて揃えようとするより、まず自社が使うアカウントと、広告を押した後の行き先を整理しておくと、後の入力がスムーズです。
選んだ方法に必要なアカウントと権限を確認する
投稿を宣伝する場合は、Instagramのプロアカウントを使います。プロアカウントには「ビジネス」と「クリエイター」があり、店舗や企業の運用にはビジネスアカウントが候補になります。
個人用から切り替える場合、Instagramアプリではプロフィールのメニューから「設定とアクティビティ」へ進み、「プロフェッショナル向け」の「アカウントの種類とツール」から「プロアカウントに切り替える」を選びます。カテゴリを選び、ビジネスかクリエイターかを指定して、案内に沿って設定してください。Web版にも「その他」→「設定」→「アカウントの種類とツール」から切り替える入口があります。
なお、Facebookページとのリンクは任意のステップです。また、初めて投稿を宣伝するときには、使う広告アカウントの選択を求められます。既存のFacebook広告アカウントを使うか、FacebookとInstagramを分けて利用するかを確認します。Facebookページとの連携と、広告費を管理する広告アカウントの選択は別の確認なので、同じものとして読み飛ばさないようにしましょう。
広告マネージャを使う場合は、利用する広告アカウントと、広告に表示するFacebookページまたはリンク済みのInstagramプロアカウントを用意します。すでに会社や代理店が管理しているアカウントがあるなら、先に担当者に聞き、同じ用途のアカウントを重複して作らないようにしてください。
Instagramプロアカウントをビジネスポートフォリオへ追加する場合は、Meta Business Suiteの「設定」から「アカウント」→「Instagramアカウント」→「追加」へ進みます。この操作にはポートフォリオの全権限が必要です。すでに別のポートフォリオで管理されているなら、勝手に削除して作り直すのではなく、管理者に必要なアクセス権を相談してください。
(出典:Instagram「Instagramプロアカウントを設定して、ビジネスツールやクリエイターツール、管理機能にアクセスする」、Instagram「Instagramで投稿を宣伝する」、Meta「Meta Business SuiteでInstagramアカウントをビジネスポートフォリオに追加するには、どうすればよいですか。」、Meta「Meta広告マネージャでInstagram広告を作成する方法」)
広告で見せるものと、クリック後の行き先を揃える
投稿を宣伝するなら、広告に使いたい投稿を用意します。広告マネージャで新しく作るなら、画像や動画、広告文、リンク先のURLなどを揃えておきます。
たとえば来店予約を受け付けるなら、広告から予約日時を選べるページへ案内し、入力から申込み完了まで進めるかを事前に試しましょう。プロフィールへ案内するなら、何の店・会社なのか、次にどこを見てほしいのかが分かる状態にします。
▶ プロフィールを訪れた人にフォローや問い合わせをしてもらうための工夫は、こちらで解説しています。インスタ広告でプロフィールへのアクセスを増やす方法!設定と訪問後の導線を解説
Webサイトの問い合わせや購入を測る場合は、Metaピクセルなどの計測も準備し、想定した行動を記録できるか確認します。一方、プロフィールへ来てもらう広告のために、Webサイト用のピクセルやGoogleタグマネージャーを一律に設定する必要はありません。まずはどこで、どの行動を記録したいのかを決めてください。
広告素材を用意する際、最初から大がかりな撮影をするとは限りません。商品の特徴が分かる写真、使う場面の動画など、手元にある素材を集めておきましょう。同じ画像のサイズ違いだけでなく、見せる内容が違う素材を用意しておくと、後の広告作成で別の案も試せます。
▶ 画像や広告文をどう作るか迷う方は、具体的な制作例をこちらで紹介しています。Meta広告クリエイティブの作り方。バナーと広告文の改善事例を徹底解説
予算・期間・支払い方法を決める
設定画面を開く前に、配信に使える上限額と、その金額でプロフィール訪問や問い合わせなど何を確かめたいかを決めておきます。掲載する期間や、広告アカウントで利用する支払い方法も事前に社内で決めておきましょう。「まず出してから考えよう」と始めてしまうと、途中で何を確認し、いくらまで試すのかが曖昧になりやすいからです。配信結果を確認する担当者と、振り返る日程まで決めておくとスムーズに進められます。
iOS用Instagramアプリで利用可能残高を追加する支払いには、Appleのサービス料が適用される場合があるため、Metaが案内するinstagram.comなどからの宣伝も検討してください。
▶ 媒体費・制作費を含む予算の組み方や、支払い経路の違いは、こちらで確認できます。インスタ広告の費用はいくら?予算配分と運用代行の料金を徹底解説
(出典:Instagram「instagram.comで宣伝してAppleのサービス料が適用されないようにする」)
Instagramの投稿を宣伝する手順
まずは、公開済みの投稿を広告にするやり方から見ていきましょう。投稿を選ぶ前に決めた目的を、ここで画面の目標と対応させます。
以下の操作はInstagram公式ヘルプをもとに説明し、画像には2026年9月に確認したWeb版(instagram.com)の画面を使用しています。Web版では、プロフィールから投稿を選んで「投稿を宣伝」を開き、目標・オーディエンス・予算・期間を設定します。アプリとはボタンの位置や表記が異なりますが、何を設定するかを対応させながら見ていきましょう。
STEP1 宣伝する投稿と目標を選ぶ
Instagramアプリで自社のプロフィールを開き、宣伝する投稿を選んで、画像の下にある「宣伝」をタップします。「プロフェッショナルダッシュボード」→「広告ツール」→「投稿を選択」という入口もあります。
※Web版で設定を始める入口の「投稿を宣伝」ボタン。最後の確定操作はSTEP3で説明します。
アプリの広告ツールで案内されている目標は、次の3つです。
| 目標 | 広告を見た人にしてほしいこと |
|---|---|
| プロフィールへのアクセス増加 | プロフィールや、そこに並ぶ投稿を見てもらう |
| ウェブサイトへのアクセス増加 | 店舗・商品・サービスなどのWebページを見てもらう |
| メッセージ件数の増加 | メッセージで問い合わせや相談を受ける |
プロフィールへ来てもらいたいのにWebサイトへのアクセスを選ぶなど、行き先を取り違えないようにしてください。Webを選ぶ場合も、どのページへ案内するのかまで確かめます。
※Web版でプロフィールへのアクセスを選ぶ項目。目標選択欄の一部を抜粋しています。
※Webサイトへ案内する場合の入力画面。URLとアクションボタンを設定します。
STEP2 オーディエンス・予算・期間を設定する
次に、届けたい相手を指定する「オーディエンス」、予算、配信する期間を入力します。店舗や来場型のサービスなら、来てもらえる地域を指定します。
※Web版のターゲット設定欄。地域など必要な条件を指定する場合は「カスタムオーディエンスを作成」から設定します。
投稿の宣伝では、予算は1日あたりの金額として入力します。確認したWeb版には「この広告を停止するまで掲載」と「期間を設定」があります。終了させたい日が決まっている場合は、停止操作を忘れないよう「期間を設定」で日数を指定しましょう。設定できない値を入れてエラーが出たら、画面の案内に沿って金額や期間を見直してください。
※1日500円・6日間は操作説明用の入力例で、推奨予算・推奨期間ではありません。宣伝は提出していません。
ちなみに私たちは、商圏など必要な条件は指定しつつ、細かな興味・関心では絞り込みすぎず、配信対象の選定はAIに任せるという考え方です。その分、広告で何を伝えるかというクリエイティブの工夫に力を入れています。
▶ 配信対象を絞りすぎない理由と、残すべき条件の見分け方は、こちらで詳しく解説しています。インスタ広告は効果ない?原因の見つけ方と改善策を事例付きで徹底解説
STEP3 内容を確認して審査へ提出する
アプリの手順では「広告をプレビュー」から掲載先での見え方や、Advantage+ クリエイティブの設定を確認できます。広告に使う投稿、目標、リンク先、予算、期間、支払い内容を確かめてから、最後の確定ボタン「投稿を宣伝」を選択します。
※Web版の「広告をプレビュー」で開いた掲載面の切替メニュー。投稿内容を除き、操作部分だけを掲載しています。
※Web版プレビュー内の自動加工の設定欄。確認時はオンで表示されました。意図しない加工にならないか、見え方を確かめましょう。
確定操作の後に審査があり、承認されてから掲載が始まります。ボタンを押せば、その場ですぐ配信されるとは限りません。審査の開始や承認・却下などは、お知らせでも確認できます。
(出典:Instagram「Instagramで投稿を宣伝する」、Instagram「広告ツールを使ってInstagram投稿を宣伝する」)
広告マネージャからインスタ広告を出す手順
Instagram広告の出し方として、複数の広告を管理したい場合や、問い合わせ・購入につなげる配信を行いたい場合は、広告マネージャが選択肢になります。「キャンペーン」「広告セット」「広告」の順で、目的、配信条件、見せる内容を入力する流れです。
STEP1 キャンペーンの目的を選ぶ
Meta広告マネージャを開き、「作成」からキャンペーンの目的を選択します。確認した画面には、認知、トラフィック、エンゲージメント、リード、アプリの宣伝、売上の6つが表示されました。
※2026年9月の目的選択画面。ここでは「トラフィック」を選択しています。
認知を広げたいなら「認知」、Webページへ案内したいなら「トラフィック」、問い合わせなどの見込み客を獲得したいなら「リード」、商品購入を増やしたいなら「売上」が候補になります。目標とする行動に合わせて選んでください。
ただし、目的名を選んだ後は、広告セットで実際にどの行動を増やす設定になっているかも見ます。Metaは選んだ目標に応じて、その行動を取りやすい人への配信を図るため、目的・コンバージョンの場所・パフォーマンスの目標を、自社が増やしたい行動に合わせることが大切です。
以下の設定説明は、Webへ案内する「トラフィック」目的の手動作成を例に進めます。問い合わせなら「リード」、購入なら「売上」などを選び、その目的で表示される項目を入力してください。
※今回の説明では「手動作成のトラフィックキャンペーン」を使用します。
Metaの案内では、キャンペーン作成時に「特別な広告カテゴリ」に当たる内容かどうかを指定することになっています。住宅・雇用・金融商品やサービス、社会問題・選挙・政治などが対象となり、拠点や配信国によって対象者の設定や認証の条件が異なります。該当する場合は、Metaの特別な広告カテゴリの案内を参照して設定します。
(出典:Meta「Meta広告マネージャで目的別に利用できるコンバージョンの場所とイベント」、Meta「パフォーマンスの目標について」)
STEP2 広告セットで誘導先・予算・期間・対象を設定する
キャンペーン名を入力したら、予算をキャンペーン全体で管理するか、広告セットごとに管理するかを確認します。今回の例では広告セットの予算を選び、広告セットの画面へ進みました。
広告セットの「コンバージョンの場所」では、Webサイトなど、行動が起きる場所を選びます。Webサイトへのトラフィックを選んだ画面では、パフォーマンスの目標に「ランディングページビュー数を最大化」が表示されました。Webで問い合わせを増やしたい場合は、リード目的、Webサイト、問い合わせのイベントというように、目的と計測する行動を対応させます。自社サイトのフォームを使うほか、Meta上のインスタントフォームで受け付ける方法もあります。
※今回の下書きでは「ウェブサイト」を選択しています。
※選択した場所に対応するパフォーマンスの目標も確認します。
続いて、予算と掲載期間を設定します。日予算は1日ごとの固定上限ではなく平均額の目安なので、支出の扱いは前述の費用記事と、入力欄に表示される説明で確認してください。
期間を限定する場合は、開始日時だけでなく、終了日の設定も欠かせません。確認した画面では「継続中」が選択されており、そのままでは停止するまで掲載する設定でした。「終了日を設定する」を選び、予定した日時になっているか確かめましょう。
※2026年9月の説明用下書き。ここでは「継続中」が選ばれています。期間を限定する場合は終了日を設定します。
次に、地域などの配信条件を設定します。確認した画面のAdvantage+ オーディエンスでは、地域などの配信を制限する条件と、AIへの提案が別の欄に分かれていました。配信対象の地域が、自社の商圏と合っているかを点検します。
(出典:Meta「Meta広告マネージャで設定するコンバージョンの場所とイベントについて」、Meta「1日の予算について」)
STEP3 Instagramへの配置を選ぶ
「インスタ広告を出すのだから、Instagramだけに絞ればよい」とは限りません。Metaは、利用できる配置を広く使う方法もすすめています。Instagramだけに届ける理由があるのか、Facebookなども含めて配信するのかを決めてから設定しましょう。
配信先を自動で調整したい場合は「Advantage+ 配置」が選択肢です。Instagramだけに限定する必要がある場合は、次の手順で手動配置を設定します。
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①:広告セットの「配置」で「編集」を開く。
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②:「手動配置」を選ぶ。
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③:「プラットフォーム」で、配信するサービスを選ぶ。
※2026年9月の説明用下書き。下の画像は各サービスが選択された状態です。Instagram限定にする場合は、ほかのサービスの選択を外します。
Instagramだけに出す場合は、Instagramを選び、ほかのサービスの選択を外します。公式手順では「その他の設定を表示」からプラットフォームを選ぶ案内もあるため、自社の画面で「配置」と「プラットフォーム」の項目を確認してください。
なお、フィード・ストーリーズ・リールなどの掲載場所と、画像・動画・カルーセルという素材の形式は別です。どこに、どの素材を出すのかを分けて確認しましょう。
(出典:Meta「Meta広告マネージャでInstagram広告を作成する方法」)
STEP4 広告に表示するアカウント・素材・広告文・URLを入れる
次は「広告」の画面です。「名義」では広告に表示するFacebookページやInstagramアカウントを確認します。使いたいアカウントが表示されない場合は、連携やアクセス権を確認してください。
「広告設定」では、新しい広告を作るか、既存の投稿を使うかを選びます。新しい広告を作る場合は、クリエイティブの設定から画像・動画や広告文を用意し、Webへ案内するならリンク先URLを入力します。既存のInstagram投稿を使う場合は、その投稿を所有するInstagramアカウントを選び、「既存の投稿を使用」から対象を探すのが公式の手順です。
※「広告設定」の選択肢。既存投稿を使う場合も、ここから選びます。
※新しい広告を作る場合の素材形式の選択欄。
※クリエイティブ設定の「テキスト」画面。具体的な広告文は入力していません。
※Webサイトへ案内する場合のリンク先入力欄。
ここで私たちが大切にしているのは、「誰に何を伝える広告か」が画像と文章から分かることです。入力欄を埋めるために情報を増やすのではなく、ひとつの広告で一番伝えたい魅力を決めてください。私たちは、別の魅力を試すときは同じ広告セットに異なる案を用意し、反応のよい内容を配信結果から見つけていきます。
掲載先ごとの切り取りは、次のSTEPのプレビューで点検します。素材のサイズや詳しい作り方は、前述のクリエイティブ記事をご覧ください。
(出典:Meta「Meta広告マネージャで既存のInstagram投稿から広告を作成する」、Meta「Instagramフィード広告のデザイン要件」、Meta「Instagramストーリーズ広告のデザイン要件」)
STEP5 プレビューと設定を確認して公開する
広告の内容を入力したら、公式手順に沿って、送信前のプレビューで見え方を確認します。写真の切れ方、文字やロゴ、広告文の省略、ボタンの表示に加えて、リンク先が意図したページになっているかも確かめましょう。
※広告マネージャのプレビュー操作欄。「広告プレビュー」がオフの状態です。斜め矢印は「詳細プレビュー」を開くボタンで、画像は完成した広告の表示例ではありません。
「Advantage+ クリエイティブ」の設定にも目を通します。公式ヘルプによると、一部の加工は初期状態でオンになる場合があります。新しい広告を作る場合は、「クリエイティブを設定」から「エンハンス」へ進み、加工を個別にオフにできます。一部は、広告プレビューの「拡大」で開く「詳細プレビュー」の「Advantage+ クリエイティブ」タブでしかオフにできないため、そちらも開いて点検してください。私たちは、こうしたクリエイティブの自動加工は基本的にオフから始め、配信量や成果が十分でない場合に、広告の印象が大きく変わりにくい機能から少しずつ試す考え方をとっています。画像や動画の見せ方を自動で変える機能についての方針であり、配信対象の選定をAIに任せることとは分けて考えています。
(出典:Meta「Meta広告マネージャでAdvantage+ クリエイティブのエンハンスをオフにする」)
公開前には、次の項目をもう一度点検しておきましょう。
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広告に表示する会社・店舗のアカウントが合っているか。
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目的とパフォーマンスの目標が、増やしたい行動に合っているか。
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予算、開始・終了日時、地域、配置に間違いがないか。
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掲載する素材と広告文、リンク先の内容が一致しているか。
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問い合わせや購入を測る場合、必要な計測を確認できているか。
全体の内容を確かめて「公開する」を選ぶと、広告の審査へ進みます。
(出典:Meta「Meta広告マネージャでInstagram広告を作成する方法」、Meta「Meta広告マネージャで既存のInstagram投稿から広告を作成する」)
配信が始まったら掲載状況と結果を見る
広告は提出して終わりではありません。まずは予定どおり配信され、費用が使われているかを確認し、そのうえで選んだ目的に合う結果を見ていきましょう。
掲載状況と消化金額、配信先を確認する
広告マネージャで対象のキャンペーンや広告を選び、日付範囲を今回の配信期間に合わせて、掲載状況と消化金額を表示します。「配信」列の「審査中」は審査の段階、「アクティブ」は通常どおり掲載されている状態です。内容を変更した直後などは、キャンペーンがアクティブでも広告セットや広告が審査中の場合があります。広告セットや広告の各行まで見てください。
InstagramとFacebookの両方へ出している場合は、「内訳」からプラットフォーム別に結果を表示すると、それぞれへの配信実績を見られます。Instagramだけに設定したつもりなら、実績もその設定と照らし合わせましょう。
投稿を宣伝した場合は、Instagramの広告ツールからインサイトを開きます。一方、広告マネージャでは「チャートを見る」からパフォーマンスなどを表示でき、結果の指標は選んだ目的によって異なります。
(出典:Meta「Meta広告マネージャでInstagram広告に関連する指標を確認する」、Meta「Meta広告マネージャで、キャンペーン、広告セット、広告の配信ステータスを表示する」、Instagram「広告ツールを使ってInstagram投稿を宣伝する」)
クリックだけでなく、目的に合う結果を確認する
プロフィールへの訪問を増やしたい広告なら訪問の結果を、問い合わせや購入を増やしたい広告なら、その件数や獲得に使った費用を確認します。クリック数と問い合わせ件数は別なので、クリックが増えただけで目標達成と判断しないようにしましょう。
配信の設定はできても、期待する結果が得られない場合は、むやみに設定項目を増やす前に、何が起きているかを整理します。
▶ 計測の確認や、クリックされても問い合わせが来ない場合の調べ方は、こちらをご覧ください。インスタ広告は効果ない?原因の見つけ方と改善策を事例付きで徹底解説
投稿を宣伝できない・配信されないときは?
ボタンが表示されないときと、提出した広告が配信されないときでは、調べることが違います。焦ってアカウントを作り直す前に、どの段階で進めなくなったのかを画面の表示から整理してみてください。
宣伝ボタンやアカウントのエラーが出る場合
Instagramから宣伝できない場合は、まずアカウントの種類を開き、プロアカウントになっているかを見ます。アプリが読み込めなければ、更新の有無や動作状態も調べます。
連携するアカウントを選べない、支払い情報を読み込めないなどのエラーが出たら、その文言を控えたうえで、公式ヘルプの該当する項目を確認しましょう。
投稿そのものについても、宣伝に使える条件を満たしている必要があります。公式のトラブルシューティングには、動画の解像度やリールのタップ可能な要素などに関するエラーも挙げられています。表示されたエラー文と対応する項目を公式ヘルプで確認します。
(出典:Instagram「Instagramでのコンテンツの宣伝または広告の管理に関するトラブルシューティング」)
提出した広告が配信されない場合
提出したばかりなら、審査の状態を見ます。却下やエラーが表示されていれば、その理由を開いて修正すべき内容を調べます。
あわせて、開始・終了日時、広告のオン・オフ、支払いのエラー表示も点検します。「作成した」「提出した」「実際に配信された」は別の段階です。広告がまだ表示されていないなら、内容の良し悪しを判断する前に掲載されない理由を調べましょう。
公式の案内でも解決しない場合は、エラー文と操作した画面を、社内の管理者や運用担当者へ共有します。どこまで進めたかが伝われば、相手も最初からすべての設定を調べ直さずに済みます。
まとめ。自社の目的に合う出し方でインスタ広告を始めよう
インスタ広告の出し方は、今ある投稿を宣伝する方法から、広告マネージャで目的や条件を設定する方法まであります。最初に増やしたい行動を決め、選んだ方法に必要なアカウント・素材・リンク先を準備しましょう。
そのうえで、目的、予算、期間、対象、配置、表示内容を点検し、提出後は審査と配信状況を見ます。出稿して終わりにするのではなく、どの結果をもとに継続や改善を判断するかまで決めておきましょう。
「自社の場合はどの方法を選べばよいか」「アカウントや計測の準備から相談したい」という方は、スリーカウントの30分無料コンサルティングをご利用ください。集客の目標や現在の準備状況を伺い、どこから取り組むかを一緒に整理します。
設定から広告の制作・運用まで依頼したい方は、Meta広告運用サービスで支援内容をご確認ください。

この記事に「共感できた」と感じた方は
私たちと自社の課題について話してみませんか?


























