
「求人ボックスに求人を掲載したいけど、どうやって始めればいいのかわからない」という企業様は多いのではないでしょうか。
求人ボックスには採用ボード(直接投稿)・クローリング・有料掲載(リスティング広告)の3つの掲載方法があり、自社の状況によって最適な方法が異なります。採用ページを持っていない企業であれば採用ボードから始めるのがもっとも手軽ですし、すでに採用サイトを運用しているならクローリングを活用するのが効率的です。
この記事では、求人ボックスの公式代理店であるスリーカウントが、3つの掲載方法の違いと選び方、実際の掲載手順をステップごとに解説していきます。「掲載してみたけど表示されない」という場合の対処法もまとめていますので、これから掲載を始める方も、すでに掲載しているがうまくいかない方も、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事で分かること】
・求人ボックスの3つの掲載方法の違いと選び方
・採用ボードでの掲載手順(アカウント作成〜応募者管理まで)
・クローリング掲載の仕組みと条件
・有料掲載(リスティング広告)の始め方
・掲載されないときの原因と対処法
この記事を書いているスリーカウントについて
改めて、私たちスリーカウント株式会社について少しだけお話しさせてください。
私たちは、WEBマーケティングを専門とし、これまで全国で500社以上の集客・採用支援に携わってきました。
求人領域ではIndeed・求人ボックス・スタンバイの公式代理店として、求人原稿の作成から広告運用までを一気通貫でサポートしています。また、Google Premier Partner認定(2025年)・Yahoo!マーケティングソリューション セールスパートナーとして、WEB広告全般の運用実績も豊富です。
採用支援の現場では「求人ボックスに掲載したいけど、どこから始めればいいかわからない」「掲載してみたけど応募が来ない」というご相談を数多くいただいており、掲載方法の選定から運用改善まで伴走する形でお手伝いしています。
本記事では、そうした現場での経験をもとに、「求人ボックスに掲載するにはどうすればいいのか」「自社に合った掲載方法はどれなのか」という視点でお伝えしていきます。まずは、求人ボックスの基本的な仕組みから見ていきましょう。
求人ボックスとは?企業が知っておくべき基本

「求人ボックス」という名前自体は聞いたことがあっても、Indeedとの違いや掲載の仕組みまで正確に把握できている方は、実はそこまで多くありません。
私たちが採用支援の現場で企業様とお話ししていても、「求人ボックスって無料で載せられるんですか?」「Indeedと何が違うんですか?」といった質問はかなり多いので、まずは掲載方法を選ぶ前提として知っておくべき基本を整理しておきます。
求人ボックスの仕組みと特徴
求人ボックスは、価格.comや食べログを運営する株式会社カカクコムが提供する求人検索エンジンです。
マイナビ転職やリクナビNEXTのような一般的な求人サイトの場合、そのサイトに掲載された求人しか検索できませんが、求人ボックスはインターネット上のあらゆる求人情報を自動で収集し、一括で表示するという仕組みになっています。そのため求職者からすると1つのサイトで複数媒体の求人をまとめて探すことができ、利便性が高いので、利用者がどんどん増えています。
実際、月間利用者数は1,200万人以上(2025年3月実績)で、2020年時点では500万人だったことを考えると、わずか5年で2倍以上に伸びたことになります(出典:求人ボックス公式ニュース)。
そしてもうひとつ、企業側にとって大きいのが初期費用も掲載費用も無料から始められるという点です。求人広告にまとまった予算を確保しにくい中小企業でも「まずは試してみる」ということができるので、導入のハードルはかなり低いサービスだと思います。
掲載方法は3種類ある
求人ボックスに求人を載せる方法は3つありますが、それぞれ仕組みがまったく違うので、まずは全体像をつかんでおいてください。
| 項目 | 採用ボード(直接投稿) | クローリング | 有料掲載(リスティング広告) |
|---|---|---|---|
| 費用 | 無料 | 無料 | クリック課金(25〜1,000円) |
| 自社採用ページ | 不要 | 必要 | 方式による |
| 掲載までのスピード | 最短当日 | 数週間〜2ヶ月 | 審査完了後すぐ |
| 掲載内容のコントロール | ◎(自由に編集可) | △(元サイトに依存) | ◎ |
| 同時掲載数 | 最大1万件 | 制限なし | 方式による |
ざっくり言うと、採用ページを持っていなければ「採用ボード」、すでに採用ページがあるなら「クローリング」、応募をもっと増やしたいなら「有料掲載」という整理になります。「うちはどれに当てはまるんだろう?」と思った方もいると思いますので、次の章でケース別に詳しく解説していきます。
▶ 求人ボックス活用徹底ガイドを読む(採用担当者向け指南書)>>
自社に合った掲載方法の選び方

「3つの掲載方法があるのはわかったけど、結局うちはどれを使えばいいの?」というのが、多くの企業様が最初にぶつかるポイントです。
どの方法がベストかは企業の状況によってまったく変わります。採用ページがあるかないか、どのくらい急いでいるか、予算をかけられるかどうか。こうした条件によって最適解が違ってくるので、ここではケース別に整理していきます。
採用ページがない・すぐに始めたい場合 → 採用ボード
自社の採用ページやコーポレートサイトに求人情報を載せていない企業は、求人ボックスの採用ボード(直接投稿)を使うのが一番手っ取り早い方法です。
採用ボードは、求人ボックスの管理画面から求人情報を直接入力して掲載する仕組みなので、自社サイトの有無にかかわらず誰でもすぐに使えます。アカウント作成から求人公開まで最短当日で完了しますし、掲載費用も無料です。同時に最大1万件まで求人を出せるので、複数職種や複数拠点を抱えている企業でも対応できます。
「まずは求人ボックスがどんなものか試してみたい」という場合にも、採用ボードから始めるのがおすすめです。
自社の採用ページから一括掲載したい場合 → クローリング
すでに自社の採用ページやコーポレートサイトに求人情報を掲載している企業であれば、クローリングを活用するのが効率的です。
クローリングとは、求人ボックスのロボット(クローラ)が自社サイトの求人情報を自動で読み取り、求人ボックス上に掲載してくれる仕組みです。自分で求人ボックスに入力する手間がかからないのがメリットですし、同じ仕組みでIndeedやGoogleしごと検索にも掲載される可能性があるので、1つの採用ページで複数の求人検索エンジンに同時掲載できるという大きな利点があります。
ただし、掲載までに数週間〜2ヶ月ほどかかることがあるのと、ページの構成がクローラに読み取れる形式になっていないと掲載されない場合もあるため、急ぎの採用には向いていません。
クローリングの掲載条件や技術的な要件については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶ 求人ボックスのクローリング掲載とは?掲載条件や仕組みを詳しく解説
応募数を短期間で増やしたい場合 → 有料掲載(リスティング広告)
採用ボードやクローリングで無料掲載をしていても、「思ったほど応募が来ない」というケースは実際かなり多いです。特に競争率の高い職種や都市部のエリア、急いで人を採りたい場合は、無料掲載だけでは求人が他社に埋もれてしまいがちです。
そういった場合に検討したいのが、求人ボックスの有料掲載(リスティング広告)です。有料掲載はクリック課金型で、求職者が求人をクリックしたときだけ費用が発生する仕組みになっています。クリック単価は25〜1,000円の範囲で1円単位で自由に設定でき、1日あたり500円から運用を始められるので、いきなり大きなコストがかかるわけではありません。
私たちが運用を支援している企業様を見ていても、まずは無料掲載で始めてみて、応募数や表示回数のデータを見ながら有料に切り替えるという進め方が多いです。
料金体系やプランの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
▶ スリーカウントの問題解決事例集を読む(19業種事例)>>
採用ボードで求人を掲載する手順
ここからは、採用ボードを使って実際に求人を掲載するまでの流れを、ステップごとに解説していきます。
採用ボードは求人ボックスの中でもっとも手軽に始められる掲載方法で、メールアドレスさえあれば申込書なしですぐに登録できます。「初めて求人ボックスを使う」という方は、まずここから読み進めてみてください。
STEP1:アカウントを作成する

まずは求人ボックスの採用ボード新規登録ページにアクセスし、アカウントを作成します。登録画面は「マイアカウント情報」と「企業情報」の2つのセクションに分かれていて、入力する項目は以下のとおりです。
【マイアカウント情報】
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名前(必須)
-
メールアドレス(必須)※メーリングリストは不可
-
パスワード(必須)
【企業情報】
-
企業・団体・店舗名(必須)
-
事業形態(必須):法人 or 個人
-
法人番号(必須):法人番号を入力すると商号・郵便番号・所在地が自動で反映されます
-
電話番号(必須)※求職者・応募者には公開されません
-
所在地の公開・非公開(必須)
-
サイト・ホームページ(任意)
すべて入力したら「登録する」ボタンを押すだけなので、早ければ2〜3分で完了します。申込書や契約書のやり取りは一切ありません。
なお、メールアドレスはアカウントごとに個人単位で作成する仕組みになっているため、メーリングリストではなく担当者個人のアドレスで登録してください。
STEP2:求人票を作成・入力する

アカウントが作成できたら、管理画面から求人票を作成していきます。公式サイトでは「ブログを書くような簡単操作で求人投稿ができる」と案内されており、必須項目だけであれば5分程度で入力できます。
入力フォームは「仕事について」「働く条件について」「応募・選考について」の3セクションに分かれており、必須項目は以下の6つです。
-
勤務先名
-
求人タイトル(職種)
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雇用形態(正社員・アルバイト・パート・契約社員・業務委託・新卒・インターン・派遣社員・紹介予定派遣から選択)
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仕事内容
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勤務地
-
給与(給与形態と金額の下限〜上限)
これに加えて、「この仕事のやりがい」「対象となる方」「勤務時間・休日」「給与補足・福利厚生・受動喫煙防止措置」といった任意項目を記入したり、職場の写真を最大6枚まで掲載したり、応募時に求職者から取得する情報(氏名・連絡先のみ / 基本情報 / 基本情報+職務経歴)を選択することもできます。
任意項目まで作り込む場合は30分〜1時間ほど見ておくとよいですが、まずは必須項目だけ入力して公開し、あとから編集で充実させていくという進め方でも問題ありません。
STEP3:審査を経て掲載開始

求人票の入力が完了したら、画面下部にある「公開する」ボタンを押します。まだ途中の場合は「一時保存」で下書き保存しておくこともできます。すると求人ボックス側で掲載ガイドラインに沿った審査が行われ、最短で当日中に求人が掲載されます。
ただし、審査の目安は1〜3営業日です。「公開ボタンを押したのにすぐ掲載されない」と焦る方もいますが、審査中なだけなので少し待ってみてください。また、内容によっては追加書類の提出を求められるケースもあります。
審査に通らない場合の原因については、このあとの「求人ボックスに掲載されないときの原因と対処法」で詳しく解説しています。
なお、掲載開始後も求人内容はいつでも管理画面から編集可能です。応募状況を見ながら仕事内容や条件面を調整していくことができるので、最初から完璧な原稿を目指す必要はありません。
STEP4:応募者を管理する

求人が掲載されて応募があると、登録したメールアドレスに通知が届きます。管理画面にログインすれば応募者の氏名・連絡先・経歴などを確認できるので、そこから直接連絡を取って選考を進めていく流れです。
求人ボックスが応募者を紹介してくれるわけではなく、あくまで求職者が自発的に応募する仕組みなので、応募への返信対応は自社で行う必要があります。応募が来たらできるだけ早く連絡を返すことが、採用成功のための基本です。
掲載後の運用で効果をさらに高めていくためのコツについては、以下の記事で解説しています。
クローリングで求人を掲載する方法
もうひとつの無料掲載方法が「クローリング」です。こちらは採用ボードとは仕組みがまったく違うので、どちらが自社に合っているかを判断するためにも、基本的な流れを押さえておいてください。
クローリング掲載の仕組みと条件
クローリングとは、求人ボックスのロボット(クローラ)が自社の採用ページに掲載されている求人情報を自動で読み取り、求人ボックス上に掲載するという仕組みです。採用ボードのように自分で求人ボックスに入力する必要がないため、すでに採用ページを持っている企業にとっては手間がかかりません。
ただし、クローリングで掲載されるためにはいくつかの条件があります。
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自社の採用ページ(またはコーポレートサイト内の求人ページ)が存在すること
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ページの構成がクローラに読み取れる形式になっていること(1求人1URLが原則)
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掲載ガイドラインに準拠した求人内容であること
これらの条件を満たしていれば、特に申請や登録をしなくても自動的に掲載される場合があります。ただし、確実に掲載されるとは限らないため、求人ボックスの管理画面から「サイト連携申請」を行うことで反映を促すことも可能です。
▶ 求人ボックスのクローリング掲載とは?条件や仕組みを詳しく解説
ATS・XMLフィード連携での掲載
自社で採用管理システム(ATS)を利用している場合は、ATSを経由して求人ボックスに自動連携できるケースもあります。対応しているATSとしては、フエルーボ、engage、エアワーク採用管理、リクオプ、ジョブギア採用管理、HITO Managerなどが挙げられます。
また、XMLフィードを使った連携も可能で、大量の求人情報を一括で掲載・更新する場合に活用されています。ATSやXMLフィードの連携方法についても、上記のクローリング記事で詳しく解説しています。
掲載までの期間と注意点
クローリング掲載は、採用ボードのように「今日登録して今日掲載」とはいきません。クローラが自社サイトを巡回して情報を読み取るまでに数週間〜2ヶ月程度かかることがあります。
また、求人情報を更新・削除した場合も、反映にはタイムラグが生じます。「サイト上では募集を終了したのに、求人ボックスにはまだ掲載されている」という状況が起きることもあるので、その点は理解しておいてください。
急ぎで掲載したい場合は、まず採用ボードで掲載しておき、並行してクローリングの連携を進めるという方法もあります。
有料掲載(リスティング広告)の仕組みと始め方
ここまでは無料で掲載できる方法を紹介してきましたが、「もっと多くの求職者に見てもらいたい」「応募数を増やしたい」という場合には、有料掲載の活用を検討する価値があります。
クリック課金型の仕組み
求人ボックスの有料掲載はクリック課金型です。求職者が求人情報をクリックしたときだけ費用が発生する仕組みなので、掲載しているだけでは料金がかかりません。
クリック単価は25円〜1,000円の範囲で、1円単位で自由に設定できます。1日あたりの予算も500円から設定できるため、「まずは少額でテストしてみる」というスタートが可能です。
また、求人ボックスの管理画面では自動運用機能も用意されていて、設定した予算内で配信を最適化してくれる機能もあります。クリック単価や予算配分を細かく調整したい場合は、手動で設定することもできます。
有料掲載を始める手順
有料掲載の始め方は、採用ボード経由とクローリング経由で異なります。
【採用ボード経由の場合】
求人票の作成画面の下部に「有料オプションの設定」というセクションがあり、「有料オプションを利用する」にチェックを入れるだけで有料掲載に切り替えることができます。クレジットカードの登録と1日あたりの予算設定を行えば、すぐに配信が始まります。
【クローリング経由の場合(リスティング広告)】
クローリングで掲載された求人を有料で上位表示させるには、求人ボックスのリスティング広告への申し込みが必要です。利用申請→審査→クリック単価の設定→配信開始という流れになります。
料金プランの詳細や予算の考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
求人ボックスに掲載されないときの原因と対処法

「手順通りにやったのに掲載されない」「審査に落ちた」というケースは、実際にそれなりの頻度で発生します。ここでは、掲載方法ごとによくある原因と対処法を整理しておきます。
採用ボードの審査に通らない主な原因
採用ボードで「公開する」ボタンを押した後、審査に通らず掲載が見送られるケースでよくある原因は以下のとおりです。
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仕事内容や勤務条件の記載が曖昧:「詳細は面談時にお伝えします」のような内容では審査に通りにくい。具体的な業務内容・勤務時間・給与を明記する
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架空求人・おとり求人と判断される:実際には募集していないポジションの掲載、または募集内容と実態が異なる場合
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労働関係法令への抵触:性別や年齢の制限を理由なく設けている、最低賃金を下回る給与の記載など
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募集終了した求人の放置:採用が決まった求人をそのまま公開し続けている場合
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性風俗・賭博関連など禁止業種:掲載ガイドラインで明確に禁止されている業種
審査に落ちた場合は、管理画面から求人内容を修正して再度「公開する」ボタンを押すことで、改めて審査を受けることができます。具体的な掲載基準については、公式の掲載ガイドラインも確認しておいてください。
クローリングで反映されない場合の対処
クローリングの場合は、そもそもクローラに読み取ってもらえないことが原因で掲載されないケースがほとんどです。
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ページの構造がクローラに読み取りにくい:JavaScriptでの動的生成やiframeを使ったページは読み取れない場合がある
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1求人1URLの原則を満たしていない:1つのページに複数の求人をまとめて掲載していると、個別の求人として認識されない
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求人に必要な情報が不足:職種名・勤務地・給与などの基本情報がページ上に明記されていない
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ロボットのクロールがブロックされている:robots.txtやnoindexの設定でクローラのアクセスを制限している
クローリングで掲載されない場合の技術的な対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶ 求人ボックスのクローリング掲載とは?条件や仕組みを詳しく解説
求人ボックス運用は自社でやる?代行に頼む?

掲載手順は分かっても、「採用ボードの無料運用は自社でやれそうだが、有料リスティングや継続改善まで手が回るか不安」と感じる方も多いと思います。求人ボックスは無料で始められる反面、有料リスティングを使い始めるとクリック単価・予算配分・原稿改善といった広告運用の知識が一気に必要になります。この章では、求人ボックス運用を自社でやるか代行に頼むかの判断軸・代行費用・代行会社の選び方をまとめます。
自社運用に必要な4つの要素
自社で求人ボックスを運用するには、時間・知識・技術・継続の4つが必要です。
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時間:求人原稿作成から毎週のデータ分析まで。月あたり少なくとも20〜30時間は見ておきたい
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知識:求人ボックスの仕組み・クリック単価入札制・5つの重要指標(IMP・CTR・CVR・CPC・CPA)を理解していること
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技術:審査を通過する求人原稿を書ける文章力/データから改善案を出せる分析力
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継続:片手間ではなく、ある程度専任的に動けるリソースがあること
特に有料リスティングを使い始めると、クリック単価の調整・注力キーワードの見直し・除外キーワードの設定を毎週手を入れ続ける必要が出てきます。設定を放置すると無駄なクリックでコストが膨らみやすいため、「止められない」ことが自社運用の意外と大きなハードルになります。
自社運用と代行の判断基準
自社でやるか代行に頼むかは、以下の軸で判断してみてください。
| 判断軸 | 自社運用が向くケース | 代行が向くケース |
|---|---|---|
| 採用の緊急度 | 半年〜1年かけても良い | 3ヶ月以内に確実に結果を出したい |
| 社内リソース | 専任で動ける担当者がいる | 兼任で時間を取りにくい |
| ノウハウ蓄積方針 | 採用ノウハウを社内に蓄積していきたい | ノウハウ蓄積より結果スピードを優先したい |
| 求人原稿の経験 | 応募が集まる原稿を書けた実績あり | 原稿の書き方から一緒に考えてほしい |
| 予算規模 | 採用ボード無料中心で月5万円未満 | 有料リスティング月10万円以上/Indeedとの併用を予定 |
右側(代行が向く)のチェックが多い場合は、無理に自社で頑張るより代行を選んだ方が、結果的に採用単価が下がる傾向があります。
代行に頼む場合の費用目安
求人ボックスの運用代行費用は、大きく分けて3つの型があります。
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月額固定型:広告費とは別に、運用費として月額いくらかを支払う形式
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広告費連動型:広告費の一定割合を手数料として支払う形式
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成果報酬型:応募1件あたり・採用1件あたりで課金される形式
どの型も、広告費とは別に数万円〜数十万円の運用費がかかるイメージを持っておくと、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。安さだけで選ぶと原稿の質や応募の質が落ちて本末転倒になることもあるので、費用の前に「何をやってくれるのか」を確認するのが大切です。
代行会社選びで確認すべきポイント
代行会社を比較する時は、以下の4点を必ず確認してみてください。
- 求人ボックスの公式代理店認定を持っているか(Double Star認定など)
- 求人原稿を代行会社側で書いてくれるのか、依頼主側で書く必要があるのか
- 月次のレポートで「数字の報告」だけでなく「次に打つ改善策」まで提案してくれるか
- Indeed・スタンバイなど他媒体との併用運用にも対応できるか
このうち、意外と見落とされがちなのが2番目の原稿作成です。代行会社のなかには「広告の設定だけやって、原稿は依頼主側でお願いします」という業者も多く、結局社内のリソースが必要になるケースがあります。原稿からお願いしたい場合は、契約前に必ず確認してみてください。
スリーカウントの求人ボックス運用代行について
私たちスリーカウント株式会社は、求人ボックスのDouble Star認定/Indeedブロンズパートナー/スタンバイの公式代理店として、求人原稿の作成から媒体運用までを一気通貫でご支援しています。浜松・静岡を拠点に、全国のお客様を対応しています。
サービスの詳細や対応できる範囲(求人原稿の作成・キャンペーン設計・PDCAレポートなど)は、以下のサービスページでまとめています。
▶ サービス内容・対応範囲・ご契約の流れはこちらでご確認いただけます。 Indeed・求人ボックス広告運用代行
「採用ボードから有料に切り替えるべきか迷っている」「Indeedとの併用をどう考えるか相談したい」という段階のご相談も歓迎しています。月3社限定で30分の無料コンサルティングを実施しているので、まずはお気軽にご活用ください。
求人ボックスの掲載に関するよくある質問

最後に、求人ボックスの掲載についてよくいただく質問をまとめました。掲載期間や他サービスとの違い、代理店への依頼判断など、実務で迷いやすいポイントを整理しています。
掲載期間に制限はある?掲載を終了するには?
採用ボードで掲載した求人には掲載期限がありません。そのため、採用が決まるまで掲載し続けることができます。掲載を終了したい場合は、管理画面から「募集停止」ボタンを押すだけです。
クローリングの場合は、元の採用ページから求人情報を削除すれば求人ボックス側でも自動的に非掲載になりますが、反映までに数日〜数週間のタイムラグが生じることがあります。
なお、長期間にわたって求人内容が更新されていない場合は、求人ボックス側の判断で自動的に掲載が停止される可能性もあるため、定期的に内容を見直しておくことをおすすめします。
求人ボックスとIndeedの違いは?
どちらも「求人検索エンジン」という点は同じですが、いくつか大きな違いがあります。
クリック単価の設定方式が最も大きな違いで、求人ボックスは企業が手動でクリック単価を設定する入札制です。一方、IndeedはAIが自動でクリック単価を調整する仕組みになっていて、企業側でのコントロールがしにくいという側面があります。
ユーザー規模ではIndeedのほうが大きく、掲載されている求人数もIndeedが上回っています。ただし、求人ボックスは月間利用者数の伸び率が高く、特に地方での利用者が増えている傾向にあります。
私たちが運用を支援している企業様のなかでも、Indeedと求人ボックスを併用して両方に出稿するというケースが増えてきています。どちらか一方に絞る必要はなく、予算と目的に合わせて使い分けるのが現実的です。
求人ボックスとスタンバイの違いは?
スタンバイは、Zホールディングスとビズリーチの合弁会社が運営する求人検索エンジンです。かつての「Yahoo!しごと検索」と統合されたサービスで、Yahoo! JAPANからの流入が多いのが特徴です。
求人ボックスとの大きな違いは、スタンバイには「スタンバイカンパニー」というツールが用意されており、スカウトメールの送信やチャット機能を使った応募者とのやり取りができる点です。求人ボックスの採用ボードにはこうした機能はなく、あくまで求人掲載と応募受付に特化しています。
掲載の仕組み自体はどちらもクローリングとクリック課金型広告の両対応なので、併用しやすいサービスです。
求人ボックスに勝手に掲載されていた場合は?
求人ボックスはクローリング型の求人検索エンジンなので、自社の採用ページに求人情報を掲載していると、申請や登録をしていなくても自動的に掲載されることがあります。これはクローラが自社サイトを巡回した結果であり、不正や誤掲載ではありません。
もし掲載を停止したい場合は、求人ボックスの問い合わせフォームから掲載停止を依頼するか、自社サイト側でrobots.txtやnoindexを設定してクローラのアクセスをブロックすることで対応できます。
まとめ
求人ボックスへの掲載方法は、大きく分けて採用ボード(直接投稿)・クローリング・有料掲載(リスティング広告)の3つです。
採用ページを持っていない企業やすぐに掲載を始めたい場合は「採用ボード」が最も手軽で、メールアドレスがあれば最短当日で掲載できます。すでに採用ページを運用している企業であれば「クローリング」を活用することで、手間をかけずに掲載が可能です。そして、無料掲載だけでは応募が集まりにくい場合には、「有料掲載」で露出を増やすことを検討してみてください。
いずれの方法も、まずは無料で始められるのが求人ボックスの大きなメリットです。「どの方法が自社に合っているかわからない」「掲載してみたけど効果が出ない」といったお悩みがあれば、スリーカウントの30分無料コンサルティングをご活用ください。求人ボックスの公式代理店として、掲載方法の選定から運用改善までサポートいたします。
関連記事:
▶ 求人ボックスのクローリング掲載とは?条件や仕組みを詳しく解説

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