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【2024年最新】オンライン学習塾のインターネット集客方法〜成果の出るインターネット集客の具体例付き〜

  • 「オンライン学習塾のインターネット集客はどうやるの?」
  • 「ホームページは持っているけど、申し込みに繋がらない」

今回はオンライン学習塾を経営される皆様が抱えるインターネットでの集客の問題に対して、WEBマーケティングの専門会社である私たちが2024年最新のインターネット集客方法について失敗する理由と必ず押さえるべきポイントをお伝えさせていただきます。

本題の前に少し自己紹介

弊社スリーカウント株式会社は静岡県にあるWEBマーケティングの専門社ですが、これまでに多くの学習塾様の集客を支援している企業です。

 

新規問い合わせ数獲得3倍以上!アクセス4倍以上を実現! 毎月サイトと向き合うことが出来るからこそ、サイトが伸びているように思います。

 

上記以外にも全国からの依頼で学習塾様向けのWEBマーケティングの勉強会講師や、静岡県地域の学習塾様をはじめ、全国のお客様に対してインターネット広告を担当しています。

 

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オンライン学習塾の集客の基本的な考え方

近年、オンライン学習塾の集客は大きく変化をしている業種のひとつです。

この記事をご覧になっているオンライン学習塾のオーナー様やマーケティング担当者の方も、実際にインターネット集客に取り組んでいる(成功に限らず)のではないでしょうか?

 

広告の手段も多様化しており、SNS、主にインスタグラムの広告や、その他インターネット広告、SEO施策など、以前と比べると様々な媒体があり、多くの広告代理店様からおそらく提案されていることと思います。

 

そこで、私から質問です。

 

「果たして集客はうまくいっていますか?」

 

多くのオンライン学習塾のホームページ(WEBサイト)を見てきて明らかに思うことですが、「なぜこの状態で広告を出稿してしまっているのかな」と感じます。

「インターネット集客」の順番や考え方を間違えてしまっている状態なんです。でもそれは、あまり世の中に広まっていないので仕方がありません。

 

おそらく、広告代理店やWEB制作会社に言われるがままに実行されてきたこともあるのではないかと思います。

オンライン学習塾様の集客でよく陥りがちなコトについて例を挙げてみます。

  • 広告を出すべき状態ではないのに、なぜかインスタのストーリー広告を展開している
  • 何も理解しないままネット集客という言葉だけが先行して予算を使っている
  • インターネット集客がよく分からないまま、見方の分からないレポートが毎月届く

弊社では2019年〜2023年にかけて多くの会社様が受け取った運用レポートを拝見してきましたが、仮に50社の運用レポートがあるとしたら「40社」は間違った運用をしています。

「そんなバカな」と思う方もいるかもしれませんが、これは事実です。
上記のうちには毎月のネット広告費として数百万円規模を出稿されているお客様も含まれます。
これだけ多くの会社様がインターネット集客の順番や考え方を間違えている状態なのです。

 

オンライン学習塾のネット集客は競争が激化している

新型コロナウイルス感染拡大以降、多くの業界で売上が低迷していますが、オンライン学習塾の業界はむしろ市場が伸びていることが報告されています。

 

矢野経済総合研究所が調査した「eラーニング市場に関する調査を実施(2023年)」によると、市場規模はコロナ前からむしろ増加!(2019年比で58.7%増加)していることが報告されており、前年(20022年)と比べても市場は20億円以上伸びています。

 

オンライン学習塾を検討するユーザーの需要も大きく変化しています。

インターネット検索数を基にして人気度を測るGoogleトレンドによると、地域の学習塾はコロナ禍以降もほとんどの需要が変化していないのに対して、オンライン学習塾は2019年比で50%以上数値が上昇しています。

 

市場が伸びていることは事業拡大のチャンスであると同時に、競合となる事業者も増えていることを意味しています。

さらに、オンライン学習塾は地域に縛られずにサービスを展開できるため、全国の事業者が競合になることも理解しておく必要があります。

 

先の矢野経済総合研究所によると「中堅・中小企業での小規模導入が増加した結果、顧客単価の低下に伴い市場 全体の伸びは鈍化傾向にある」と言われており、ますます競争の激しい市場になるという前提を理解しておく必要があります。

ここからは検討中のお客様の心理に焦点を当てて、インターネット集客を改善する本質的な取り組みをご説明しますので、ぜひ自社に役立ててくださいね。

 

 

オンライン学習塾の集客が失敗する理由

これまで弊社が支援してきたお客様も、すぐにインターネット集客で成功をしてきたわけではありません。

先ほどご説明した大前提を軸にホームページや広告表現を改善させながら、成功に導いてきました。

こうした経験で培ったノウハウとして、まず集客がうまくいっていないケースで共通している項目をお伝えします。

 

「なぜ選ばれるのか」が伝わっていない

そもそもなぜ店舗ではなく、オンライン学習塾が選ばれているのでしょうか。

この「なぜ選ばれるのか」という理由を理解しているかどうかが、とても重要です。

 

「不登校で学校で勉強できない・・・」
「田舎に住んでいて、気軽に塾に通えない・・・」
「効率よく受験勉強を進めたい・・・」

こうした親や子どもの様々なニーズを理解しないまま広告が運用され、想定していない顧客層ばかりが流入していること多いです。

ユーザーのニーズをピンポイントで押さえられるよう常に最新で効果的な改善が求められます。

 

また、いざオンライン学習を始めても全員がオンラインに向いているとは限りません。

「オンライン学習が子どもにどんな影響を与えるのか」が重要なので、例えば家じゃ集中できないという子どもに対して、

どうしてオンラインが良いのか、効果があるのかを伝える必要があります。

 

ハウツー動画とオンデマンド教材の違いを理解していない

オンライン学習に関する動画についてYou TubeやInstagram、TikTokなどで数万回再生されるものも珍しくありません。

これらはいわゆる「ハウツー動画」と呼ばれ、勉強の進め方や解き方のコツをわかりやすく説明したものを指しています。

 

多くの再生数を稼いでいるため参考にしてしまう方もいますが、オンライン学習塾が提供しているのは「オンデマンド教材」です。

この違いを曖昧にしたままオンライン集客をしてしまうと、集客すべきターゲットユーザーに届かなくなってしまいます。

 

「オンデマンド教材」とは、多数の教材から内容を自由に組合わせ、 目的に沿って作成したオリジナルの教材セットのことです。

ハウツー動画が疑問を解消するために見るものなら、オンデマンド教材は勉強する教材セットそのものです。

「この教材セットは何年生用で、どんな目的で、どれくらいの難易度なのか」をインターネットで集客する際にアピールすることが重要となります。

勉強ニーズの広告を出稿している

ニーズやターゲットユーザーがよく分からないまま広告を出稿している例のひとつとして「勉強ニーズの広告を出稿している」状態のアカウントをしばしば見かけます。

 

これは本当に狙うべきユーザーなのでしょうか?

そもそも「2次方程式 解き方」「英単語 覚え方」など勉強ニーズを調べているのは勉強をしている子ども自身ですので、塾の集客には繋がりにくいです。

塾を探しているのは、多くが父親・母親です。親と子どもは検索ニーズが異なるため、Google検索やSNS検索で使うキーワードが全く異なります。

この違いを理解したうえで、広告出稿しないと、広告費を垂れ流すことになってしまいます。

獲得単価の目安は15,000円〜30,000円

「オンライン学習塾の獲得単価はいくらかかるの?」
多くの会社様がこのような疑問をお持ちのことと思います。

 

これはオンライン学習塾の客単価によっても大きく異なってきます。

客単価の高い場合は多くの広告予算を使いより多くの見込み客を集める必要がありますし、比較的単価の低い場合は少ない予算で確実に集客することが求められます。

 

ひとつの目安としては、オンライン学習塾の獲得単価は15,000円〜30,000円と考えていただければと思います。

これは弊社の実績からお出しした目安の単価ですが、お客様の集客の考え方、客単価によっても大きく異なってくることを念頭においていただければと思います。

 

【具体例】オンライン学習塾の集客で必ず押さえるべきポイント

オンライン学習塾の集客における大前提として「地域性がない」ことを理解する必要があります。「当たり前だ」と感じられた方もいると思いますが、地域性がないことで集客の訴求には工夫が必要になります。

 

地域の学習塾であれば「浜松 塾 安い」や「浜松 塾 大学受験」といった地域名(ローカルワード)での流入に合わせて、テスト対策や教科書、学力など学生の悩みや課題に対応したページを作り込むことができます。

 

一方で、オンライン学習塾は、学校によって教科書やテスト範囲が異なるため、地域の塾のように具体的な訴求がしにくいという課題があります。教材のサンプルやカリキュラムの事例を見せるなど、伝え方には工夫が必要です。

 

ここでは、オンライン学習塾における効果的な訴求について、具体例を挙げてご紹介していきます。

 

オンライン学習塾の集客で必ず押さえるべきポイントは以下のとおりです。

  • 【1】広告の軸は「塾」✕「年齢」の組み合わせ
  • 【2】キャンペーン訴求でコンバージョン率を改善する
  • 【3】リマーケティングリストの管理
  • 【4】地域指定する場合はテスト対策に合わせて広告配信する
  • 【5】「誰から教わるか」は塾選びの重要な要素
  • 【6】教材やカルテのサンプルを公開する
  • 【7】学習に利用するツールを紹介する

【1】広告の軸は「塾」✕「年齢」の組み合わせ

ホームページでたびたび見かける「オンラインもどうですか?」という訴求は、オンライン学習塾のCPA(顧客獲得単価)ベースで全く合わない印象があります。

「難関大学を目指すなら〜」「中学(高校)受験に強い」
といったように、年齢やレベル別に広告を使い分けることは、誰向けのオンライン学習塾なのかが伝わりやすく、無駄なクリックとクリック後の遷移率改善に効果的です。

 

たびたびオンラインと来店型の塾の違いをお伝えしましたが、検索意図の本質に関してはオンライン軸になってもあまり変わりません。

子どもを持つ親の多くが「塾」✕「年齢」の組み合わせで調べているので、広告の訴求もそれに合わせて組み立てるようにしましょう。

 

【2】キャンペーン訴求でコンバージョン率を改善する

「無料体験」「入会キャンペーン」などのキャンペーン訴求は、オンライン塾集客において非常に効果的です。

たくさんの選択肢からどれにすべきか迷っていることが多いことから、決め手として後押しするイメージでキャンペーンを活用します。

 

同様に、キャンペーン訴求として、

  • オンラインの無料体験
  • オンラインの資料ダウンロード

は必須ですので、必ずホームページ内に導線を作り、案内するようにしましょう。

【3】リマーケティングリストの管理

学年やレベルによってニーズが大きくことなります。

例えば、小学校低学年、小学校高学年、中学1~2年、高校受験、大学受験など学年によるニーズ、

進学校・国公立への受験、テスト対策、授業に追いつける程度など勉強の進み具合や目指している先によるニーズ、

オンライン学習塾のホームページは、このようなニーズをページ単位で分けて管理する対策を行います。

 

そして、ニーズごとにリマーケティングリスト(ウェブサイトにアクセスしたユーザーのリスト)を分けて管理しましょう。

このリストは、絶対にほかのリストと混ぜてはいけません。

当たり前のことではありますが、中学生の子どもを持つ親が大学受験向けの広告でコンバージョン(申し込み)することはありませんよね。

オンライン集客の最適化を目指すためには、こうしたリスト管理にも気を配る必要があります。

【4】地域指定する場合はテスト対策に合わせて広告配信する

地域によって、同じ学年であってもテストの日程や難易度も異なります。そのため来店型の塾集客では地域別に広告を出稿するのが一般的です。

それに対して、オンライン学習塾の場合は、オンデマンド配信で全国の学生を取り込める一方で、学習ニーズに合わせた配信が難しいという課題もあります。

 

コンバージョンに繋がりやすいテスト対策の広告が出しにくいため、例えば地域指定してピンポイントで見込み客にアプローチしたり、全国共通テストに合わせて配信するなども考えられます。

【5】「誰から教わるか」は塾選びの重要な要素

学習塾は、先生と生徒の結びつきが勉強の成果にも跳ね返ってきます。

子どもと先生や塾講師の相性がマッチしたときに、成績が上がった経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

 

オンライン学習塾でもそれは一緒で、教材ではなく先生で決める傾向もあります。 

「誰から教わるか」を写真やプロフィール、動画などでわかりやすく伝えることで、よりお申し込みやお問い合わせ増加につながるはずです。

【6】教材やカルテのサンプルを公開する

当然のことかもしれませんが、教材やカルテのサンプルを見せることも重要です。

特に効果的なのが「オンデマンド授業の動画サンプルを見せる」ことです。

どのように授業が進んでいくのか、どんな雰囲気なのか、動画を見ると一目瞭然なので積極的に教材の動画サンプルを公開しましょう。

【7】学習に利用するツールを紹介する

実際に学習において、どのようなツールを使い勉強を進めるかを紹介することも効果的です。

 

オンデマンド配信によるオンライン学習について、自分自身が学生時代にはそのような経験をしてこなかったこともあってイメージが湧きづらい親はたくさんいらっしゃいます。

そういった方の不安を解消するために、ツール紹介と実際に使っている様子などを見せることができれば、離脱の原因となる不安や懸念を取り除くことに繋がります。

まとめ

今回は「【2024年最新】オンライン学習塾のインターネット集客方法〜成果の出るインターネット集客の具体例付き〜」について、オンライン学習塾の集客で前提となる考え方や失敗する理由、取り組むべき施策など広く記載をさせていただきました。

 

これまではよく理解しないままインターネット集客に取り組んでいる。こうした広告代理店任せの集客が主体だったのではないでしょうか。

 

最近はホームページを活用した集客が増えて、お客様はどんなニーズから自社のホームページに訪れたのか、お問い合わせに繋がった要因は何なのか。他社はどのような媒体を使いどんな訴求をしているのか。

これらの分析が可能になり、自社に合わせた手法の確立や使うべき媒体の選択、つまりマーケティング全般において広く学んで取り組まなければいけない時代になりました。

 

私たちスリ—カウント株式会社は集客と求人の問題をWEBマーケティングで解決していくことをミッションに、全国のオンライン学習塾を運営する皆様に対して成果の出るWEBマーケティング施策を提供しております。ぜひとも今回の記事を参考にしていただき、問題の解決にお役立てください。

 

また、リスティング広告の新規の検討や乗り換えを検討されている方や、そもそも集客全般の相談に乗ってほしいという方などいらっしゃいましたら、30分の無料コンサルティング相談を実施しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事はわたしが書きました

スリーカウント株式会社代表取締役鈴木悠資

2007年に静岡大学3年次に同じ大学のメンバーとスリーカウント株式会社を起業。
2011年より本格的にインターネット広告運用業務をスタートし、現在静岡県のトップ代理店の代表として、
自社のお客様のみならず県内の各種広告代理店様へのセミナーや、チームビルディングを積極的に行う。
インターネット広告運用全般、戦略設計に基づくWEBサイトの改善が得意。

「WEBマーケティングを活用して集客の問題を解決したい」
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