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【事例紹介】学習塾のホームページの作り方・運用のコツを徹底解説

  • 「学習塾のホームページを作りたいけど何から始めるべきか?」
  • 「ホームページは持っているけど、申し込みに繋がらない」

今回は、これから学習塾のホームページをリニューアル・制作しようと考えていらっしゃる方や、効果的な運用方法を知りたい方に対して、WEBマーケティングの専門会社である私たちがインターネット集客につながるホームページの作り方・運用のコツをお伝えしていきます。

 

本記事では、学習塾様向けに、ホームページを制作する方法について、具体的な制作方法や運用のテクニック、失敗事例などを解説しています。

参考になる具体例の一部もご紹介しておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

また、ホームページも含め、学習塾の集客方法をまとめた記事もありますのでぜひ併せてご覧ください。

関連記事: 学習塾の集客方法まとめ〜成果の出るオンライン・オフライン集客の具体例〜

 

本題の前に少し自己紹介

スリーカウント株式会社は静岡県を中心に全国500社以上のWEBマーケティングの支援をしている会社です。

特に地方企業様のインターネット集客を得意として様々な業種での成功例があり、学習塾様においてもこれまでに多くの集客を支援している企業です。

 

新規問い合わせ数獲得3倍以上!アクセス4倍以上を実現! 毎月サイトと向き合うことが出来るからこそ、サイトが伸びているように思います。

 

ホームページ制作会社でも広告会社でもなく、「WEBマーケティングを活用して集客と求人」の問題を解決する企業として、今回の記事が皆様の集客の問題の解決にお役立ていただければと思います!

 

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目 次 非表示

母親の心理「どの学習塾がいいか分からない」を理解する

集客効果の高い学習塾のホームページを制作するためには、母親の心理と3つの重要なポイントを押さえる必要があります。

はじめに、最も重要になるのがターゲットとなる母親の「どの学習塾がいいか分からない」という心理です。

 

もう少し深掘りして考えてみましょう。

子どもの学習塾を探す母親の多くは、「近所にたくさんの学習塾があるし、うちの子どもに合う塾がどれなのか分からない」という悩みを抱えています。

さらに、「どの学習塾もみんな良いことばっかりを言うけど、本当に良いの?」という疑問を抱いている母親も少なくありません。

 

こうした母親の心理に加えて、これからご紹介する3つのポイントを踏まえてホームページ制作を進めていきましょう。

  • 「子どもに合った学習塾」を訴求する
  • 学習塾のコンセプト・特徴を発信する
  • ホームページは教室見学や授業体験の窓口としての役割

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

 

「子どもに合った学習塾」を訴求する

学習塾の選択は子どもの教育に大きく関わるため、簡単に決められないという親が多いはずです。

母親は、単に成績を上げるための場所とは考えておらず、子どもの個性や学習スタイルに合わせて、本当に成長できる塾を探しています。

 

そのため、ホームページ上でも「子どもに合った学習塾」を訴求する必要があります。

母親の心を掴み、「この先生・塾なら子どもを預けられる」と信頼されるようなホームページを目指しましょう。

 

学習塾のコンセプト・特徴を発信する

​​「子どもに合った学習塾」を訴求する方法はいくつか考えられますが、例えば、「難関校を目指す中学受験対策」や「〇〇高校の受験対策」といった明確な目的を決めるのも一つの方法です。

逆に、全員をターゲットにするようなコンセプト、例えば「全年齢層対象」「全科目対応」「学習レベルに合わせます」といったターゲット層が不明確な状態では、どんな塾なのか伝わらず母親や生徒に選ばれることはありません。

 

多くの塾が特定の年齢層や特定校の受験、ある科目の集中講座など、得意とする領域や通う生徒の傾向があるはずです。

ホームページには、塾が得意とする分野やコース内容を具体的に記載し、どのような生徒に最適な塾なのかを明示することで、その訴求に当てはまる生徒や保護者の心を捉えることができます。

 

教室見学や授業体験の窓口としての役割

ホームページは、信頼できる学習塾なのかどうか見極める、教室見学や授業体験の窓口としての役割があります。

 

教室見学や授業体験にスムーズに繋げるためには、実際に子どもの教育に関わる講師の人となりを伝えることが最も効果的です。

塾選びをしている母親は、学習塾の特徴に加えて、実際に授業をする塾長や講師について知りたがっています。

ホームページやパンフレットに講師の情報が掲載されていない場合、「どんな先生が子どもに授業を教えてくれるんだろう」という不安を抱き、他の塾に流れてしまう可能性が高まります。

 

掲載する情報は、

  • 塾長・講師のプロフィール
  • 資格の有無
  • キャリアや経験
  • 教育に対する思い
  • 成功事例

などを公開することが有効です。

こうした情報を通して講師たちがどれだけ教育に熱心で、どのように生徒の成長をサポートするのかといったように、先生らしさを意識しながら伝えることで保護者の信頼感が高まり、教室見学や授業体験に呼び込むきっかけになります。

 

学習塾の集客でそもそも陥りがちなワナ・失敗例

多くの学習塾が無意識のうちに陥りがちなワナや失敗例を知ったうえで、学習塾の集客に役立つホームページ制作に取り組みましょう。

  • 発信内容が統一されていない
  • 悪い口コミの影響で選ばれない
  • 塾長や講師が誰なのか分からない

これらは書き出すと当たり前のことのようですが、実際には対策できていなかったり十分な作り込みができていないために集客に繋がっていないホームページが多々あります。

ここからは具体的な失敗例についてご紹介しますので、一読いただいて自社のホームページで同じ失敗を犯さないように気をつけてください。

 

発信内容が統一されていない

学習塾探しをしている母親は、ホームページだけを見て選んでいるわけではありません。

ホームページ以外にも、チラシやSNS、口コミサイト、さらには母親同士の評判も参考にしながら選んでいます。

そのため、学習塾を取り巻く様々な媒体や広告、口コミなど、全ての発信内容が統一されていないと不信感や不安を与えてしまい集客につながりません。

 

様々な媒体があるなかでホームページは「正確な情報を発信する場」としての役割もあります。

どこから自社を知ってホームページに来たとしても、訴求が一貫している状態を作る必要があります。

 

また、伝えたい思いが強くなるあまり、自分たちがPRしたい情報ばかりが並んでしまうページにならないよう気をつけましょう。

常に、検討している親から見てどのように見えるか、という視点を持ちページを制作する必要があります。

 

悪い口コミの影響で選ばれない

口コミは学習塾選びにおいて、非常に重要な判断材料のひとつになっています。逆に、ネガティブな口コミは塾の信頼を大きく傷つけてしまいます。

悪い口コミは一度拡散すると、リアルでもオンラインでも次々に悪評が広がり、新規の生徒獲得はもちろん既存の生徒の維持すら困難になる可能性があるため注意が必要です。

 

悪い口コミに対応せず放っておくと、ユーザーはそれを真実であると受け止め、塾のイメージは一気に悪くなります。

印象の悪い学習塾に通うわせようと思う保護者はいないですよね。

 

そのため、口コミサイトやGoogleマップの口コミ欄に悪い口コミが書き込まれたら、すぐにその口コミに対し返信や謝罪の言葉を返す。

場合によっては掲載取り下げの依頼などを行うなど、悪い口コミを抑え込む対応が非常に重要です。

 

悪い口コミを打ち消す最も効果的な方法は、ポジティブな口コミを増やすことです。利用者の声を積極的に集め、公表する仕組みが大切になります。

塾に満足している生徒や親からの声をハイライトし、塾の価値を強調することができれば、多少悪い口コミが書かれても集客に与える悪影響は少なくなります。

 

塾長や講師が誰なのか分からない

教育は人を介して行われるため、塾長や講師の情報は、塾選びで必ずチェックされます。

逆に、教職員や塾長に関する情報が不足していると、学習塾の集客に結びつかない原因になってしまいます

 

対策としては、ホームページやパンフレット、SNSなどで教職員の紹介を行います。

その際、塾長や教員自らのメッセージを発信したり、顔を見せることでより信頼性を高めることにつながります。

もしSNSを運用していれば、先生の人となりや魅力をより伝えやすくなります。

 

【制作編】魅力的な学習塾ホームページを作るテクニック

ここからは、学習塾のホームページの作り方について具体的に見ていきましょう。

 

学習塾のホームページは、母親の信頼を獲得したり教室見学や資料請求に繋げる、集客の要です。

保護者や生徒にとって、学習塾に初めて接触する場にもなるので、魅力的で正確な情報、スムーズな導線など、押さえるべき要素がたくさんあります。

 

  • トップページはコンセプトとキャンペーンを訴求
  • 「どんな塾?」コンセプトページに力を入れる
  • 複数店舗あるなら教室詳細ページが超重要
  • 教育カリキュラムは具体的に!テストや受験に合わせる
  • 教室見学・授業体験へのスムーズな導線
  • 動画体験で「行かなくても様子がわかる」
  • 合格までにかかる費用は分かりやすく記載

以上のテクニックを用いて、効果的なホームページ構築を目指しましょう。

 

トップページはコンセプトとキャンペーンを訴求

学習塾のトップページは、ユーザーに最も強く印象付けられる場所です。

ここでは、イメージ画像とメッセージを使って、学習塾のコンセプトとキャンペーンを分かりやすく掲載しましょう。

  • 「聞く」「読む」「話す」英語力を伸ばす英検対策
  • 中学生の定期テストで結果を出す〇〇塾講座

こうしたキャッチーな見出しに加えて、魅力的な画像、そして簡潔で説得力のあるコンテンツを用いてユーザーの関心を引きつけることが重要です。

さらに、期間限定のオファーやキャンペーン情報を活用することで、訪問者が今すぐアクションを起こすインセンティブ(行動する理由)を喚起することに繋がります。

 

「どんな塾?」コンセプトページに力を入れる

「私たちのミッションは何か?」「どんな塾なのか」といった発信は選ばれる要素のひとつになっているため、コンセプトページを設けて、塾の教育方針や指導方法、特色を紹介して、子どもを塾に通わせたらどうなるのかイメージしやすくすることが重要です。

 

具体的には、

  • どんな塾(会社)か
  • どんな学習環境か
  • どんな講師がいるか
  • 何を学べるのか
  • どこをゴールとして目指すのか

といった内容を1ページに網羅するイメージです。

保護者や生徒が共感し、信頼を感じる内容にしましょう。

 

学習塾の集客は、中学生母親が圧倒的に母数と申し込み数(CV数)が多いため、中学生をメインターゲットにされている学習塾が多いと思います。

近年、小学生向けの塾も増えて実際に利用するユーザーも増えています。

いずれにしてもそれぞれ提供しているサービスに合わせて「小学生向け」「中学生向け」「高校生向け」それぞれのコンセプトページは必須です。

 

複数店舗あるなら教室詳細ページが超重要

複数店舗を構える学習塾様の場合、教室詳細ページの作り込みもとても重要です。

 

その理由は、ユーザーがホームページに訪れる経路として、Google検索やYahoo!検索に加えて、Googleマップや口コミサイトなどからの流入数も非常に多いためです。

マップや口コミサイトは教室単位で掲載することから、そこに貼るリンクもそれぞれの教室ページに設定するのが一般的です。

 

つまり、複数店舗を構える学習塾は、ユーザーが最初に訪れるページが教室詳細ページになることも多いため、トップページ同様に塾の印象がそこで決まってしまう可能性があるのです。

 

具体的には、教室詳細ページには

  • 各教室の立地
  • アクセス方法
  • 教室の様子
  • サービス内容
  • 講師の情報

などを網羅的に情報を紹介するようにしましょう。

織り込みチラシやポスティングチラシを作成する際には、この店舗ページに直接アクセスできるQRコードやURLを掲載するのがオススメです。

 

教育カリキュラムは具体的に!テストや受験に合わせる

教育カリキュラムの公開は、保護者が学習の進め方をイメージしやすくなるため、積極的に公開するようにしましょう。

実際のカリキュラムの実例を活用して、勉強内容、対応するテストや受験、指導方法を詳しく解説します。

そこに成功事例や過去の実績、実際に教える講師からのコメントやメッセージを加えることも効果的です。

 

学年や対応コースによってカリキュラムは大きく異なるはずですので、それぞれのコースに合わせて実例を公開する必要があります。

 

教室見学・授業体験へのスムーズな導線

保護者の中には「教室見学・授業体験すらよく分からない」「何をしに行くの?どういう目的?」といった方もいらっしゃいます。

 

参加している人たちの様子を写真や動画で公開したり、見学で何を知ることができるのかを分かりやすく記載したり、体験した保護者の体験談を載せるといった対策が効果的です。

 

さらに、見学や体験授業の申し込みを促すために、申し込みフローをできるだけ簡単にし、申込み完了までに離脱しない仕組みを構築する必要があります。

明瞭かつ目立つボタン、簡単なフォーム、そしてステップバイステップの説明を提供することで、訪問者が迷うことなくアクションを起こせる導線を作るように意識しましょう。

 

動画体験で「行かなくても様子がわかる」

近年は”読まない”ユーザー行動が広がっており、テキストコンテンツだけではメッセージを伝えられない時代になってきました。

それはインスタグラムやYouTubeなどのSNSが急速に発展してきた理由のひとつでもあります。

 

そこで、教室の様子や授業のスタイル、教室の雰囲気、生徒と教師の授業風景などを動画にして、文字を見なくても教室の雰囲気が理解できるコンテンツを制作しましょう。

動画はなんとなく見ているユーザーさえ引き付ける効果も期待できますので、より多くのユーザーに興味関心を抱いてもらうきっかけになるはずです。

 

合格までにかかる費用は分かりやすく記載

掛かる費用についてもシビアにチェックしている保護者が多くいらっしゃいます。そのため、一連の通塾で掛かる費用を示すことは、非常に重要です。

学費に加えて、追加料金、支払いオプション、諸費用、割引制度など、すべての費用関連の情報を記載して、「総額いくらなのか」はできるだけ明示するようにしましょう。

 

個別相談やカスタマイズプランなど、生徒によって費用が異なるケースでは、モデルケースを用意して費用の相場が分かるようにすることで対策できます。

いくらかけて、どんな成果が出るのかが伝われば、投資価値があるかどうかを保護者が判断しやすくなります。

 

【運用編】学習塾ホームページの運用アイデア・テクニック

集客できる学習塾のホームページは、単に情報を掲載するだけでなく、訪問者が求める情報を提示して、次のアクションを促すよう設計されています。

それを達成するためには、制作のテクニックはもちろん、運用面でのアプローチも重要になります。

  • キャンペーンは学校のテスト期間に合わせる
  • 「合格するイメージ」を連想する具体的なストーリー
  • 問い合わせの多い項目は「よくある質問」にまとめる
  • LINE公式アカウントは情報伝達に利用
  • 友達や卒業生の紹介キャンペーンを用意する

ここからは、こうした学習塾のホームページ運用における運用アイデア・テクニックを深掘りして紹介します。

 

キャンペーンはテスト期間に合わせる

学習塾の集客を高めるためには、生徒のニーズに合わせたキャンペーン計画を立てましょう。

学校の中間テストや期末テスト、入試シーズン直前などに合わせて、無料模試や体験教室、新規入会者向けの割引を用意して、タイムリーなニーズを捉えるキャンペーンが効果的です。

 

また、キャンペーン期間だけリスティング広告やSNSや広告を掲載するという学習塾もありますが、イベント期間外でも少額で広告運用するなど、できれば通年で広告掲載しておく(広告を完全停止しない)ことがおすすめです。

 

広告は一度ストップしてしまうと、これまでの実績がリセットされ再度広告掲載をスタートするのに時間がかかったり、最適化と呼ばれる広告が適切に表示される自動学習がまたイチからスタートする非効率な運用になってしまいます。

 

「合格するイメージ」を連想する具体的なストーリー

ホームページで実際に塾のプログラムを利用して目標達成を果たした生徒の声やストーリーを掲載することで、見込み客に対して「この塾なら私(または私の子ども)も成功できる」という強いメッセージを届けることができます。

 

点数のビフォーアフターや、学習時に直面した壁、どのようなサポートを受けて克服したのかなど、どんな状況から結果としてどのような成果を挙げたかを詳細に掲載しましょう。

 

問い合わせの多い項目は「よくある質問」にまとめる

生徒や保護者からの問い合わせで、これまで何度も答えている同じ質問があると思います。

ホームページ上のユーザーも同様の疑問を感じている可能性もあるため、「よくある質問(FAQ)」セクションを設けて、授業料、カリキュラム、指導方法、教材、入退会ルールなど、一般的な疑問点に対する情報を提供しましょう。

 

これにより、見込み客は抱いている不安や疑問に対して、自分で簡単に情報を見つけ出せるようになり、離脱防止に繋がったり、対応する塾のスタッフのタスク削減にも繋がります。

 

LINE公式アカウントは情報伝達に利用

LINEは日本で最も流通しているコミュニケーションツールであり、学習塾と生徒や保護者との連絡を取るために効果的なプラットフォームです。

 

公式アカウントを設けて、緊急のお知らせ、イベントの告知、問い合わせなどをリアルタイムで共有できます。

LINEは、リアルタイムで返信をしたり、自分のメールアドレスが分からない、電話するのは嫌だといったユーザーにも行動を促せるなど、メリットがたくさんあります。

 

ただし、便利な半面、運用面が整っていないとせっかく受けた問い合わせに対応しきれずに逆にクレームを生んでしまうという懸念もあります。

利用する際には、しっかり運用面の準備を整えてから導入するようにしましょう。

 

友達や卒業生の紹介キャンペーンを用意する

元々、卒業生や身内の口コミや紹介で成り立っていた学習塾も多いはずです。

口コミや紹介は、今でも非常に契約率の高い集客手段のひとつです。

 

そこで、現在通っている生徒や卒業生が新しい生徒を紹介するためのキャンペーンやインセンティブをも用意しておきましょう。

例えば、「友達紹介で双方に割引特典」や「紹介者にオリジナルグッズプレゼント」など。

それをホームページ上に掲載して、紹介をする側とされる側それぞれにメリットがあることを訴求できれば、既存の顧客が新たな顧客を連れてきてくれるケースも増えていきます。

 

 

【自作?依頼?】学習塾のホームページはどうやって作るのが正解か

実際に制作を始めようと思ったときに、進め方としては大きく「自作」と「依頼」に分けられます。

もちろんどちらの方法をとっても構いませんが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、詳しく見ていきましょう。

 

【自作】WordPressでホームページを作る

WordPressとは、世界中で広く利用されているCMS(コンテンツ管理システム)で、テンプレートやプラグインで機能を追加することで、比較的容易にホームページを作成できるシステムのことです。

ホームページ開設の初期費用を抑えたい運営者、自分たちで作り上げたい、という事業者様には最適です。

 

しかし、システムの更新やセキュリティ対策、トラブルシューティング、デザインの調整やマーケティング視点を織り込んだページ制作など、経験と時間を要する作業も多く発生します。

ある程度のデザイン性はテンプレートで賄えますが、独自性や動きのあるデザインを追求する場合は、高い技術が求められます。

 

 

【自作or依頼】ノーコードツールでホームページを作る

ノーコード開発ツールは、プログラミング知識がほとんどない、または全く不要なウェブサイトビルダーです。

WixやSquarespaceといったプラットフォームが有名で、マウスでドラッグアンドドロップするだけで直感的にデザインできます。

 

非技術者でも比較的簡単に美しいウェブサイトを作成できるのが魅力です。

価格も比較的安価なサービスが多く、WordPressを使った制作と費用はほとんど変わりません。

 

一方で、ノーコードツールの場合、WordPressと同様にデザインの柔軟性に制約があり、またノーコードツールはホームページの表示速度が遅かったり使えるアドレスに制限があったりする点には注意が必要です。

 

ノーコードツールを使い安い値段でホームページを制作してくれる業者もよく見かけますが、制作のクオリティの問題やマーケティングの視点がないために集客に繋がらないホームページが出来上がることも多いためあまりおすすめできません。

 

ホームページ制作会社に依頼する

プロのウェブ制作会社に依頼することで、ユーザーが見やすいページ構成、高品質な画像、伝わりやすい文章制作など、ハイクオリティで使い勝手の良いホームページを作ることができます。

検索上位化や安定した運用に欠かせないSEO対策、ユーザーエクスペリエンス、セキュリティ対策など、多岐にわたる専門的な作業をプロに任せられるのは大きなメリットです。

 

一方で、先に紹介した方法より費用がかかることがデメリットと言えます。

また、クオリティを追求するために、制作期間は比較的長くなるケースがあります。

ホームページは一度制作すると、基本的に長く使うことになりますので、最初にしっかり費用をかけて良いものを作ることをおすすめいたします。

 

【参考事例】学習塾で参考になるホームページデザイン4選

 

明光義塾のホームページ

参照:明光義塾

 

明光義塾は全国2,000店近くの学習塾を構える、言わずと知れた大手の学習塾です。

明光義塾のホームページは余計な装飾が少なく、自然とPR文に目が行くようによく考えられたホームページです。

 

学年ごとのコンセプトページの作り込みや埋め込み動画、特徴などが分かりやすくページ別でまとめられており、ページ構成や訴求など参考になる部分がたくさんあるホームページとなっています。

 

個別指導学院ヒーローズのホームページ

参照:個別指導学院ヒーローズ

 

個別指導学院ヒーローズは全国に250店舗を構えるフランチャイズの個別指導塾です。

 

ヒーローズのホームページは、ファーストビューに価格や選ばれる理由、テスト対策の訴求など、塾探しをしている母親を意識した訴求がたっぷり詰まっているお手本のようなサイトです。

小学校から高校まで、学年やニーズ別にコンセプトページを作っていることも特徴です。電話やメール、ラインなど、様々な連絡手段が用意されているのも見習いたいポイントです。

 

個別教室のトライのホームページ

参照:個別教室のトライ

 

こちらは全国で個別指導塾を展開している大手学習塾、個別教室のトライのホームページです。他社にはないAI分析を使った効率的な学習をアピールしています。

 

コンセプトページでは具体的なカリキュラムの写真を見せたり、教室詳細ページでは合格校の一覧を掲載するなど、実績や安心感を強調した作りになっています。

デザイン的にもあえてヒトケのある雰囲気を残しており、親しみやすい雰囲気が感じられるのも人気の理由かもしれません。

 

湘南ゼミナールのホームページ

参照:湘南ゼミナール

 

湘南ゼミナールは、神奈川県を中心に学習塾を展開する学習塾で、フランチャイズ展開で全国300教室近くを構えています。

 

ホームページでは生徒や講師の顔を積極的に掲載して、授業を受ける雰囲気や安心感を見せる作りになっています。

教室詳細ページでは、講師の顔写真とメッセージも添えてあり、どんな講師なのかを積極的に伝える姿勢が伺えます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事では「インターネット集客」を本気で強化していきたい学習塾様向けに、ホームページを制作する方法について、具体的な制作方法や運用のテクニック、失敗事例などを解説してきました。

 

インターネット集客に本格的に取り組むのであれば、限られたご予算をどのようにご活用になるか大変悩まれることと思います。

今回ご紹介した制作方法について、限りあるご予算を最大限効率的にご活用いただくために、学習塾を運営されるお客様に対して実際によくご提案させていただく方法の一部です。

 

それ以外にも、弊社には全体の費用を抑えながら徹底的に成果を生み出していく集客ノウハウと実績もございますので、よければこの機会に弊社が行っている【毎月3社様限定の無料WEBコンサルティング】をご利用いただき、プロの知見に触れてみてはいかがでしょうか。

大変人気のサービスとなっておりますので、お早めにお申込みいただければと思います!

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この記事はわたしが書きました

スリーカウント株式会社代表取締役鈴木悠資

2007年に静岡大学3年次に同じ大学のメンバーとスリーカウント株式会社を起業。
2011年より本格的にインターネット広告運用業務をスタートし、現在静岡県のトップ代理店の代表として、
自社のお客様のみならず県内の各種広告代理店様へのセミナーや、チームビルディングを積極的に行う。
インターネット広告運用全般、戦略設計に基づくWEBサイトの改善が得意。

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