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Indeedで応募が来ないときの求人原稿の書き方。落とし穴と改善例を徹底解説

「Indeedに求人を出しているのに、応募が来ない!」「仕事内容も待遇も書いているのに、どこを直せばよいか分からない」。ほかの採用業務と並行しながら、原稿の見直しに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

応募が少ない理由は、求人原稿の書き方だけとは限りません。一方で、原稿が読まれていても、会社の中では当たり前の仕事や働き方が、求職者には伝わっていないことがあります。

この記事では、Indeed(インディード)の原稿を直す前の確認から、職種名・仕事内容・応募条件の書き方、応募後の案内まで、具体例とともに解説します。自社の求人を手元に開き、何を現場に確かめ、どの説明を書き換えるかを考えるためにご活用ください。

【この記事で分かること】

・応募が来ないとき、原稿の修正前に確認すること

・職種名・仕事内容・応募条件の落とし穴と書き換え例

・職場への不安を減らす説明と、スマホでの確認ポイント

・原稿を自社で書くか、外部へ相談するかの判断基準

この記事を書いているスリーカウントについて

私たちスリーカウント株式会社は、WEBマーケティングを専門に、これまで700社以上の集客・採用支援に携わってきました。浜松・静岡を拠点に、全国のお客様をご支援しています。

採用の領域では、Indeed認定ブロンズパートナー、求人ボックスのダブルスターパートナー、スタンバイの公式代理店として、求人原稿の作成から媒体運用までをサポートしています。

本記事では、そうした支援で大切にしている「求職者に仕事が伝わるか」という視点から、原稿の見直し方をお伝えします。まずは、掲載後の状況の確かめ方から見ていきましょう。

なぜ、Indeedに掲載しても応募が来ないのか?

応募が来ないとき、求人原稿を書き直す前に確かめたいのは、その求人が掲載され、求職者に見てもらえているかです。掲載されていない求人と、読まれているのに応募されない求人では、必要な対応が違います。

管理画面で掲載状態を調べ、利用中のサービスで分かる表示回数・クリック数・応募数も見てみましょう。まずは、次のように考えてください。

 

  • 掲載されていない:審査が終わっていない、掲載基準に合っていないなどの可能性があります。管理画面の状態や通知を確かめます。

  • 掲載されているが、ほとんど見られていない:募集する地域・職種と求人を探す人の条件が合わない、表示の機会が少ないなどの可能性があります。掲載内容と配信状況を調べます。

  • 見られているのに応募が少ない:仕事内容や条件が伝わっていない、希望に合わない、応募に手間がかかるなどの可能性があります。原稿と応募方法を見直します。

 

▶ 審査や設定のどこに問題があるのか迷う場合に役立ちます。Indeedに無料求人掲載できない原因と対処法

▶ 表示回数やクリック数から、次の打ち手を考えたい方へ。Indeed運用方法と改善のポイント

ここからは、求人原稿を見直す場合の書き方をお伝えします。なお、応募は来ているのに面接に進まない場合は、後半の「応募方法と応募後の流れ」を参考に、実際の連絡対応も振り返ってみてください。

よくある“書き方の落とし穴”とは?

求人原稿には必要な項目をひと通り書いたつもりでも、初めて読む人には仕事が伝わっていないことがあります。採用担当者は現場を知っているため、「一般事務」「研修あり」という短い言葉から、実際の作業や教える人を思い浮かべられます。しかし、求職者はその前提を持っていません。

原稿を読み返すときは、言葉が入っているかだけでなく、その言葉から何が分かるかを見てみましょう。まず点検したいのは、次の3点です。

書き方の落とし穴 求職者に伝わりにくいこと 次の章で見直す内容
職種名に待遇やアピールを詰め込んでいる 結局、何をする仕事なのか 職種名とアピールの分け方
仕事内容が「業務全般」だけになっている 何を、どこまで担当するのか 担当する作業と1日の流れ
求める人材が「やる気のある方」だけになっている どの経験・能力が必要なのか 必須条件と歓迎条件の分け方

 

表に当てはまる説明は、具体的に書き換えられます。次の章の例と自社の原稿を見比べていきましょう。

応募につなげるIndeed求人原稿の書き方

求人原稿(求人票)で大切なのは、良さそうな言葉を増やすことではありません。募集する仕事を知らない人が、「自分の経験を生かせそうか」「この働き方なら続けられそうか」を考えられる情報を用意することです。職種名、仕事内容、応募条件を順に見直し、そのうえで他社の条件とも比較していきます。

以下の例文と時間割は、書き方のイメージをつかむための参考です。仕事内容・時間・研修・待遇は、自社で実際に任せる仕事や運用に置き換えて使ってください。例文の通りに仕事を見せるのではなく、今の職場を正しく伝えるために活用しましょう。

職種名とアピールを分けて書く

応募してほしいからと、職種名に「未経験歓迎」「高収入」「土日祝休み」を次々と加えていませんか。魅力を伝えることは必要ですが、職種名は「何の仕事か」を伝える欄です。待遇や働きやすさは、求人キャッチコピーや仕事内容・アピールポイントなど、内容に合った欄で説明します。

Indeedの掲載基準でも、職種名は簡潔かつ正確にし、勤務地・給与・シフトなどの詳細は求人の詳細に記載するよう案内されています。

(出典:Indeed「求人掲載基準」、Indeed「労働条件を入力する」)

曖昧な書き方・情報を盛り込んだ書き方 仕事が伝わる職種名の例 別の欄で伝える内容
営業スタッフ 正社員 不動産会社の賃貸営業スタッフ 雇用形態、給与、休日
トラックドライバー/近距離/日勤のみ/高収入 2tトラックのルート配送ドライバー 配送エリア、勤務時間、給与の内訳
保育士募集!働きやすい職場 企業内保育園の保育士 担当する子どもの人数、勤務体制、休暇
オープニングスタッフ募集【店長候補】 居酒屋の店長候補 開店時期、任せる業務、研修内容

 

社内だけで使っている役職名や略語も、初めて読む人には伝わりにくいものです。一般的な職種名に、扱う商品や仕事の分野を添えると、内容を想像しやすくなります。

職種名に別の仕事の名前を何種類も並べると、結局どの仕事の募集なのかが分からなくなります。検索されそうな言葉を集めるより、実際に募集する仕事を一つ、正確に表すほうが大切です。

一方で、求職者は勤務地や休日などの条件からも仕事を探します。「未経験歓迎」「土日休み」など、自社の募集に当てはまる条件は、仕事内容や待遇などの適切な欄で具体的に伝えましょう。職種名に詰め込まないことと、必要な情報を省くことは別です。

仕事内容は、担当する作業と1日の流れまで伝える

例文をそのまま写しても、自社の仕事が伝わるとは限りません。同じ「一般事務」でも、電話対応が中心の会社と、請求書の処理が中心の会社では、働く様子が違うからです。まず現場の担当者に、何をどこまで任せるのかを聞いてみましょう。

書き換え前の例

一般事務全般を担当していただきます。

具体的にした例

・電話・来客対応(1日数件程度)
・請求書や見積書の作成(テンプレートあり)
・社内システムへのデータ入力
・書類のファイリング・整理
・社内外とのメール対応

このように作業を分けると、求職者は自分の経験と照らし合わせられます。さらに、誰から依頼を受けるのか、入力後は誰が確認するのかまで分かれば、職場でのやり取りも伝わります。

仕事内容に加えて、仕事のペースを伝えるには「1日の流れ」が役立ちます。

時刻の例 事務職の仕事の流れの例
9:00 出社、メールと本日の予定を確認
10:00 データ入力、書類作成
12:00〜13:00 昼休憩
13:00 電話対応、備品の発注
15:00 会議資料の準備・印刷
17:30 日報の記入、退社準備
18:00 退社

 

日によって仕事内容が変わる場合は「通常日の一例」としたうえで、月末など忙しい時期に何が変わるかも添えると親切です。

作業名を並べるだけでなく、入社した人がどんな1日を過ごすかまで伝える。私たちは、そこまで具体的にすることを大切にしています。

▶ 製造業の担当工程・1日の流れ・必要な経験や資格は、業種に即した記載例で考えられます。製造業・工場の求人原稿の書き方と記載例

求める人材は、必須と歓迎の違いを明確にする

「やる気がある方」「明るい方」だけでは、求職者は自分が応募してよいか判断しにくいでしょう。担当する仕事に必要な能力と、持っていれば生かせる経験を分けて書くと、条件が伝わります。

たとえば、未経験者を受け入れられる事務職なら、次のように整理できます。

必須条件の例:パソコンで文字入力ができる方

歓迎条件の例:請求書の作成や電話対応の経験がある方

入社後の説明例:社内システムの操作は入社後にお教えします。

もちろん、必要な資格や経験がある仕事では、それを曖昧にする必要はありません。率直に言うと、入社後に教えられることまで必須にして、応募の入口を狭めるのはもったいないと思います。希望する経験をすべて並べる前に、入社時点で欠かせない条件かを現場と話し合いたいところです。

人物像を考えるときは、年齢や性別よりも、仕事で何を任せたいかを具体的にしてください。募集・採用では、年齢による制限が原則認められません。また、性別にかかわりなく均等な機会を与えることも求められます。

(出典:厚生労働省「採用・選考時のルール」)

「チームワークを大切にできる方」という希望も、仕事中にどのような協力が必要かを添えれば具体的になります。事務職なら「処理が重なる時間帯は、担当者同士で進み具合を共有します」のように、職場で求める行動を伝えましょう。

給与・働き方を、同じ地域と職種の求人と比較する

ここまでは説明の不足を見てきましたが、書き方に加えて、実際の勤務条件にも目を向けたいところです。仕事が分かりやすく書かれていても、給与や勤務時間が希望に合わなければ、求職者は別の求人を検討します。

私たちが求人原稿を考える際に重視しているのは、他社と並んだときにどう見えるかです。Indeedで自社と同じ地域・職種の募集を開いて、仕事内容と雇用形態、必要な経験、勤務時間や休日、給与を比べてみてください。給与の額だけを見ると、残業代や手当を含むか、何時間働くかといった違いを見落とします。条件をそろえて比べると、伝え方で補える差なのか、条件そのものを見直すべき差なのかを見分けられます。

自社の条件に強みがあるなら、「柔軟に働けます」だけで済ませず、勤務できる曜日や時間、相談できる範囲を具体的に書きます。一方、待遇に差がある場合に「やりがい」だけで埋めようとすると、働く条件を知りたい人には答えになりません。採用担当者だけで決められなければ、比較した求人を材料に社内で相談する必要があります。

また、魅力の伝え方とあわせて、募集時に必要な情報が欠けていないかも見ておきましょう。

 

  • 業務内容、契約期間、試用期間、勤務地、就業・休憩時間、休日、時間外労働、賃金、加入保険、受動喫煙防止措置、募集者の名称などを記載する。

  • 入社後、担当業務や勤務地がどこまで変わる可能性があるかを示す。有期契約を更新する場合には、その判断基準を記載する。通算契約期間や更新回数に上限がある場合は、その内容も示す。

  • 固定残業代を含む場合は、基本給と対象時間・金額、超過分の割増賃金を追加支給する旨を明示する。

 

(出典:厚生労働省「募集時などに明示すべき労働条件が追加されます」)

求職者の不安に、職場の実態で答える

仕事内容と条件が分かっても、「自分にできるだろうか」「入社後に質問できるだろうか」という不安は残ります。そこで「安心して働けます」と言葉を足すだけでは、何が安心なのかは伝わりません。安心という結論よりも、その根拠になる職場の実態を見せることが大事です。

採用担当者が思いついた不安は、まだ仮説です。募集する仕事に近い社員に、応募前に迷ったことや、入社後に知って助かったことを聞いてみてください。その回答を使う際も、今の研修や職場の体制に合う内容かを現場とすり合わせます。ここでは、原稿へ落とし込む例を3つ紹介します。

仕事を覚えられるか不安な人には、教え方を書く

「研修制度あり」とだけ書かれていても、座学なのか、現場で一緒に作業するのかは分かりません。誰が、何から教えるかまで説明すると、入社直後の様子を想像できます。

記載例:入社後は先輩社員と一緒に、社内システムへの入力から始めます。入力した内容は先輩が確認し、慣れてきたら請求書の作成もお任せします。作業中に迷ったときは、その場で担当の先輩に質問できます。

この説明なら、単に「未経験歓迎」と書くより、経験がなくても始められる理由が伝わります。反対に、担当者が決まっていないのに「マンツーマンで教えます」と書くのは避けましょう。原稿にする前に、教える体制を現場と決める必要があります。

人間関係が気になる人には、日常のやり取りを書く

「仲の良い職場」「アットホーム」という言葉から想像する雰囲気は、人によって違います。仕事中に誰と関わり、困ったときにどう相談できるかを伝えるほうが、入社後の判断材料になります。

記載例:朝の打ち合わせで、その日の業務量を担当者同士で確認しています。締め切りが重なるときは、チーム内で作業を分担します。電話対応中に分からないことがあれば、一度保留にして隣の先輩へ確認できます。

社員の声を載せる場合も「人が良い」で終わらせず、どのような場面で助けてもらったのかを聞いてみてください。歓迎会や休日の交流を並べるより、働く時間の中での関わり方が分かる説明にしたいところです。

残業・休日が気になる人には、実際の働き方を書く

「残業少なめ」「休みを取りやすい」も、それだけでは程度が分かりません。現場で把握している実績を使い、集計した期間や、繁忙期との違いまで示せると判断しやすくなります。

記載例:月平均残業時間は〇時間(〇年〇月〜〇月の実績)。月末は請求書処理が増えるため、通常期より残業が多くなります。

記載例:完全週休2日制(土・日)。有給休暇の平均取得日数は年間〇日(〇年度実績)です。

都合の良い時期だけを切り取らず、今の働き方に合う情報を出してください。応募を増やせても、入社後に「聞いていた話と違う」となれば、採用した側にも働く側にも負担が残ります。

▶ 介護の求人で、施設の中や仕事内容(入浴介助の有無など)の見せ方まで含めて応募を増やした事例は、こちらで紹介しています。 介護の求人が集まらない・応募がこない原因と対策。月約650件から最高約1,000件に増えた採用成功事例で徹底解説

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応募方法と応募後の流れも求人原稿に書く

応募を考えている人にとっては、「どんな仕事か」に加えて「応募したら何があるか」も気になるところです。必要な書類、面接の回数、連絡の目安が分かれば、現在の仕事や予定と調整しながら応募を考えられます。

原稿で案内する応募方法と、実際の応募画面も見比べておきましょう。入力項目や提出書類が多い場合は、応募時に必要なものと、選考の途中で受け取れるものを社内で整理し、利用中のサービスの応募設定に反映します。

(出典:Indeed「応募関連の設定をする」)

そのうえで、求人原稿には応募から入社までの流れを示しましょう。選考の早さを強調するために短い日数を書くのではなく、社内で対応できる日程を確かめてから載せることが大切です。たとえば、次のように段階ごとに案内できます。

 

  • STEP1 応募:応募フォームから受付。

  • STEP2 書類選考:履歴書をもとに選考し、2営業日以内にメールで連絡。

  • STEP3 面接:面接は1回、所要時間は30分〜1時間。

  • STEP4 内定・入社:結果を連絡し、入社日は相談して決定。

 

オンライン面接に対応するか、応募前の質問をどこで受け付けるかも書いておくと、応募する人が迷いにくくなります。

原稿に書いた対応と、実際の対応をそろえることも忘れないでください。応募があっても面接につながらない場合は、案内文だけでなく、返信や日程調整に遅れがないかを振り返ることも大切です。

スマートフォンで読みやすいか確認する

ここまでの情報をそろえると、原稿はある程度の長さになります。必要な情報が多いこと自体は問題ではありませんが、スマートフォンで読んだときに、知りたい情報を見つけられるかが重要です。

パソコンでは短く見える段落も、スマートフォンでは何行にもなります。また、仕事内容を探しているのに会社の理念が長く続けば、その先まで読んでもらえるとは限りません。文章の区切りと情報の並び、写真の見え方を合わせて点検していきましょう。

改行だけでなく、見出しと情報の順番を見直す

細かく改行すれば、それだけで読みやすくなるわけではありません。「仕事内容」「給与・待遇」「応募条件」「選考の流れ」といった見出しを付け、何が書いてあるかが一目で分かるようにします。

見出しを並べる順番も、募集する相手に合わせます。勤務時間を変えたい人には働き方を、未経験から学びたい人には仕事内容や教え方を先に置くと、知りたい情報を探しやすくなります。

仕事の種類や福利厚生は箇条書きにし、説明が必要な理由や背景は段落でつなぎます。長い文章をすべて箇条書きへ変えるより、情報の性質に合わせて使い分けるほうが伝わります。

専門用語も、応募する人に通じるかを考えましょう。未経験者向けなら「OJT」だけで済ませず、「先輩と一緒に作業しながら覚える研修」と説明できます。一方、経験者には使用するツールや専門業務の名称が判断材料になるため、必要な情報まで削らないようにしてください。

写真と文字が、実際の画面で伝わるかを見る

写真は、掲載枚数を埋めるために選ぶものではありません。仕事内容を補うなら作業の様子、入社後の不安に答えるなら先輩が教える場面など、原稿の説明に合う写真を使います。私たちが大切にしているのは、写真だけで分かってもらおうとしないことです。「どの仕事をしている場面か」という説明を添えることで、初めて見る人にも意味が伝わります。

Indeedに直接投稿する際の公式案内では、掲載画像は最大15枚です。ただし、採用管理システム(ATS)経由の場合は利用サービスの仕様も確認してください。

(出典:Indeed「掲載画像の設定」)

仕上げでは、求人をスマートフォンで開き、実際にどう見えるかを点検します。

 

  • 見出しから、仕事内容や条件を探せるか。

  • 改行や箇条書きが崩れていないか。

  • 写真の中の文字が小さすぎず、重要な部分が切れていないか。

  • 応募に必要な情報や、選考の流れが分かるか。

 

求人原稿を書いた本人だけでなく、募集する仕事を詳しく知らない社員にも見てもらうと、説明が足りないところを見つけやすくなります。

Indeed求人原稿は自社で書き続ける?代行に頼む?

書き方を理解できても、現場に話を聞き、原稿を直し、公開後の反応を確認する時間まで取れるとは限りません。担当者が他の仕事と兼任している場合は、誰がどこまで進めるかを決めておきたいところです。

自社で続けるか、外部へ頼むかは、文章を書く得意・不得意だけで判断しないでください。現場の情報を集める人、求人へ反映する人、応募状況を見て改善を考える人がいるかで、必要な支援が変わります。まずは社内でできる仕事を整理してから、依頼する範囲と費用を比べましょう。

自社で取材と見直しを続けられるか

求人の本数や職種によって、社内で担える範囲は変わります。次の表を使って、担当できる人がいるか、外部に補ってもらいたい仕事は何かを考えてみてください。

判断のポイント 自社で進める場合 外部の支援を検討する場合
現場の情報を集められるか 担当業務・条件・教え方を聞ける人がいる 何を聞き、どう言葉にするかから相談したい
原稿へ反映できるか 掲載基準を確認し、作成・修正する担当がいる 採用業務との兼任で、原稿を直す時間が取れない
公開後に見直せるか 応募状況と現場の変化を確認する機会がある 数値を確認しても、次に直すことを決められない

 

全部を外部へ任せる必要はありません。現場への確認は自社で行い、文章化や媒体運用を相談するなど、分担を考えられます。ただ、外部の担当者も職場の実態を最初から知っているわけではないので、現場の情報を伝え、原稿を確かめる社内の窓口は必要です。

費用は、原稿作成と運用の依頼範囲をそろえて比べる

原稿を1本作る依頼と、公開後の修正・広告運用まで任せる依頼では、費用の中身が違います。「代行費はいくらか」という金額だけで判断せず、見積書に含まれる業務の範囲を見比べることが大切です。

確認したい項目は、取材の有無、作成する原稿の本数、修正回数、掲載作業、公開後の改善対応、広告費、初期費用、継続費用、税の扱いです。低い見積もりでも、必要な仕事が別料金であれば総額は変わります。

また、応募者への連絡や面接日程の調整まで任せたい場合は、原稿作成や広告運用に加えて、採用代行(RPO)の支援範囲も比較の対象になります。

▶ 応募者対応まで任せる場合の、社内と外部の分担を考えられます。採用代行のメリット・デメリットと任せ方

▶ 採用業務全体を任せる費用は、初期費用や媒体費を含む総額で比べます。採用代行の費用相場と見積もりの比べ方

依頼前に確認したいこと

原稿作成を含めて相談するなら、契約前に次の点を聞いておきましょう。

 

  • 求人原稿は誰が書き、現場の情報をどのように集めるか。

  • 修正や追加取材は、どこまで含まれるか。

  • 公開後は数値の報告だけでなく、原稿の改善案も出してもらえるか。

  • 自社に近い業種・職種の支援実績があるか。

 

どの仕事を任せたいかが決まっていなくても、スリーカウントへご相談いただけます。現在の原稿と応募状況を一緒に見ながら、社内で取り組むことと、外部の支援が必要なことを考えましょう。

▶ 支援内容や対応範囲については、こちらでご案内しています。Indeed・求人ボックス広告運用サービス

原稿だけでなく、採用サイトや広告まで含めて考えたい場合には、次の伴走支援の事例が参考になります。保育・介護事業の企業様とは、採用サイトを広告やSNSの受け皿にし、仕事の魅力を伝えて応募につなげる取り組みを進めました。自社で運用できるようになることも目指した取り組みです。

▶ 他の企業が何に悩み、どう改善したかも知りたい方へ。スリーカウントの問題解決事例集

まとめ:求人原稿は、伝わっていないことから見直そう

Indeedで応募が来ないときは、まず掲載・閲覧の状況を確認し、原稿を見直すべき状態かを確かめましょう。そのうえで、職種名、担当する作業、応募条件、働き方、応募後の流れが、初めて読む人にも伝わるかを点検します。

最初から全文を書き直す必要はありません。まず1本の原稿を現場の担当者と読み、「この説明では仕事を想像できない」というところを見つけてみてください。事実を確かめて書き換え、変更した内容と日付を記録したうえで、応募数や応募者との認識のずれを確認していきます。

修正を反映するときは、変更内容に合った手順も確認しましょう。Indeedでは、軽微な修正と、職種名・仕事内容などの変更で、編集・新規作成の案内が異なります。

(出典:Indeed「求人の編集」)

「どこから直せばよいか分からない」「原稿を書くところから相談したい」という場合は、30分無料コンサルティングをご活用ください。現在の求人原稿を一緒に見ながら、改善する内容を考えます。募集する職種や利用している媒体、応募状況も分かる範囲でお知らせいただけると、具体的なお話ができます。

原稿以外の取り組みも検討したい方は、目的に合わせて次の記事もご覧ください。

 

 

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この記事はわたしが書きました

スリーカウント株式会社代表取締役鈴木悠資

2007年、静岡大学在学中に大学のメンバーとスリーカウント株式会社を創業。2011年にインターネット広告運用を本格化して以来、約15年にわたりWebマーケティングを活用した「集客」と「求人」の課題解決に取り組む。
現在は浜松・静岡・東京の3拠点・20期目のWebマーケティング会社の代表を務める。

専門は、インターネット広告・SEO・SNS・サイト改善などを“バラバラの施策”で終わらせず、お客様と見込み客の間の「コミュニケーション」を設計するコミュニケーションマーケティング。自社の支援だけでなく、静岡県内の広告代理店やWebマーケティング会社に向けた技術教育も継続して行っている。

広告領域では Google Premier Partner、Yahoo!広告 正規代理店、Facebook マーケティングパートナー、採用領域では Indeed 認定ブロンズパートナー、求人ボックス ダブルスターパートナーの認定を受け、運用データに基づく戦略設計とWebサイト改善を強みとする。

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